「24セルテートと24ルビアス、結局どっちが自分に合うんだろう?」と、スペック表を何度も見比べて迷っていませんか。実売4万円台のハイエンド入門機、選び方を間違えたくないですよね。
結論はシンプル。どちらも間違いない名機ですが、「何を釣るか」「どこで使うか」で最適解はハッキリと分かれます。
大丈夫です、そのモヤモヤはこの5分でスッキリ解消しますよ。この記事では、実際に両方を触った僕の体感をもとに、巻き心地の質感やドラグ性能といったスペックの違いから、長く使ったときの耐久性やコスパまで正直に解説。
スペック表だけでは見えない「感覚の差」こそ、後悔しない選び方の決め手です。
読み終わる頃には、「自分の釣りスタイルならこっちだ」と自信を持って選べるようになります。アジングやメバリングの繊細な感度を極めたいのか、それともシーバスや青物とガチンコ勝負したいのか。
見るべきポイントはたったの5つ。さあ、一緒にあなたにとっての“コスパ最強”を探しに行きましょう。
- 搭載技術とスペックの差を比較
- 釣りのスタイル別おすすめ機種
- 長期使用時の耐久性と巻き心地
目次
24セルテートと24ルビアスの違いを5項目で徹底比較
24セルテートと24ルビアス、どちらもダイワを代表する高性能スピニングリールでありながら、その性格は明確に異なります。結論から言えば、剛性とパワーを追求したのが24セルテート、軽さと扱いやすさを極めたのが24ルビアスです。
このセクションでは、両機種のスペックや搭載技術を細かく見ていき、それぞれの本質的な違いを浮き彫りにしていきます。
スペック表だけでは見えてこない、実際の釣りでの体感に直結する違いに注目してください。特にボディ素材とドライブギアの構造は、リールの寿命や巻き心地の持続性を大きく左右するため、購入後の満足度を分ける重要な分岐点になります。
| 比較項目 | 24セルテート | 24ルビアス |
|---|---|---|
| ボディ素材 | アルミニウム(モノコック) | ZAION(エアロボディ) |
| ドライブギア | 超々ジュラルミン(タフデジギア) | 超々ジュラルミン(タフデジギア) |
| 防水性能 | マグシールド | マグシールド |
| 基本重量(2500番) | 約175g | 約155g |
| ベアリング数 | 11/1 | 11/1 |
ボディ素材と剛性の決定的な差
両機種の違いを最も象徴するのがボディ素材です。24セルテートはアルミニウム製のモノコックボディを採用しており、高負荷時でもフレームが歪みにくい圧倒的な剛性が最大の武器です。
大型の魚とファイトするシーバスやショアジギングでは、この歪みの少なさがダイレクトな巻き上げ力に直結するため、パワーファイトを制するための信頼感が段違いだと感じます。
一方、24ルビアスはダイワ独自の高強度樹脂「ZAION」をボディに使用することで、金属ボディでは実現できない軽さを手に入れています。この素材は単に軽いだけでなく、適度な粘りがあるため、衝撃を吸収してギアへのダメージを緩和するという意外なメリットも持っています。
軽合金とは異なる方向性で耐久性を高めている点が、このリールの面白いところです。
アルミボディは頑丈ですが、その分だけリール全体の重量は増加します。24ルビアスの軽さは、一日中ロッドを振り続ける釣りにおいて、疲労感の少なさという武器になります。
どちらを優先するかは、皆さんの釣りのスタイル次第というわけです。
ドライブギアの構造と素材
ドライブギアには両機種とも超々ジュラルミン製の「タフデジギア」が採用されており、基本素材は共通です。しかし、それを支えるボディ構造が異なるため、ギアの噛み合い精度や高負荷時の安定感には明確な差が生まれます。
フルメタルボディの24セルテートは、ギアをがっちりと固定する土台が強固なため、負荷がかかってもギア同士の位置関係が狂いにくいのが強みです。
24ルビアスも決して弱いわけではなく、ZAIONボディの適度な柔軟性が振動を吸収し、ギアへの突発的なダメージを和らげるという説もあります。ただ、大物を力ずくで止めるような場面では、アルミボディの安心感には敵わないというのが、多くのアングラーの偽らざる本音でしょう。
このあたりの感覚は、まさに釣りのスタイルによって評価が分かれるポイントです。
ベアリング数と防水性能は互角
ベアリング数は両機種とも11/1で変わりません。回転性能の基本スペックは同格と考えて良いでしょう。
また、防水・防塵機構である「マグシールド」も共通して搭載されており、海水や異物の侵入を防ぐ基本的なタフネス性能に差はありません。
つまり、スペック上の数値だけを見ると、両者の差は非常に小さいように感じられます。しかし、使用環境の厳しさや求めるメンテナンス頻度まで考慮すると、話は少し変わってきます。
アルミボディの24セルテートは、固体そのものの堅牢性で内部を守るため、長期間にわたって初期性能を維持しやすい傾向があります。
マグシールドは強力な防水機構ですが、完璧な防水を保証するものではありません。定期的なメンテナンスはどちらの機種でも必須です。ただ、ボディ剛性が高いセルテートのほうが、わずかなフレーム歪みからの浸水リスクが低く、結果としてトラブルが少ないという声はよく聞きます。
重量とサイズラインナップの違い
カタログスペックで最もわかりやすい差が重量です。例えば2500番で比較すると、24セルテートが約175gなのに対し、24ルビアスは約155g。
この20gの差は、数字以上に実釣時の疲労感に影響します。特にエギングやライトゲームのように、常にロッドを動かし続ける釣りでは、20gの軽量化が一日の終わりの体力に直結するんです。
サイズラインナップも重要な違いで、24セルテートは大型番手までしっかりと展開されているのに対し、24ルビアスはライトゲーム向けの小さな番手から中型までをカバーする構成です。24ルビアスは、軽量さを活かして複数タックルを使い分けるようなスタイルにも非常にマッチします。
エアドライブデザインの共通点
両機種に共通して搭載されているのが、ダイワの最新設計思想「エアドライブデザイン」です。これは、ローターやベール、スプールなど回転系パーツの徹底的な軽量化と低慣性化を図ったもので、巻き出しの軽さとレスポンスの良さを飛躍的に向上させています。
この技術があるからこそ、重いアルミボディの24セルテートでも実用上の巻き出しは非常に軽快です。逆に24ルビアスは、元々のボディの軽さに加えてエアドライブデザインの効果が上乗せされるため、まるでリールの存在を忘れるような軽快な操作性を実現しています。
この感覚は、まさに次世代のスピニングリールを体感しているかのようです。

共通技術でも、軽さの土台が違うと最終的なフィーリングは全く別物になるんだよな。
釣りのスタイル別おすすめの選び方
スペックだけでは判断しきれないのが、実際の釣りでの適性です。ここからは、具体的な釣りのスタイルごとに、24セルテートと24ルビアスのどちらがマッチするのかを深掘りしていきます。
僕自身の経験も交えつつ、皆さんが後悔しないための選び方の基準をお伝えしますね。
選び方の大原則:メインターゲットのサイズと引きの強さで決めるのが最もシンプルで失敗が少ない方法です。軽さを取るか、強さを取るか。迷ったらこの基準に立ち返ってください。
シーバス・ショアジギングでの適性
シーバスやショアジギングのように、重量のあるルアーを遠投し、強い引きの魚と対峙する釣りでは、24セルテートの剛性が明確なアドバンテージになります。特に、ランカーシーバスや青物がヒットした際、強引なやり取りを強いられる場面でボディの歪みが少ないことは、バラしを防ぎ、確実にランディングに持ち込む確率を高めることに直結します。
24ルビアスでもこれらの釣りが不可能なわけではありませんが、高負荷時の巻き上げで「わずかな頼りなさ」を感じる場面があるかもしれません。強度に絶対の安心感を求めるなら、やはり24セルテートに軍配が上がります。
このジャンルで迷うなら、剛性を取っておいて間違いはないですよ。



ショアジギングでガンガンやりたいなら、セルテート一択って感じだね。
エギング・ライトショアジギングでの適性
エギングやライトショアジギングは、繊細なアクションとシャクリの連続が求められる釣りです。この点において、24ルビアスの軽さは最大の武器になります。
エギのフォール姿勢を把握するための繊細なライン操作や、小さなアタリを弾かないソフトな巻き心地は、軽量ボディとエアドライブデザインの組み合わせによって生まれる美点です。
一日中しゃくり続けるエギングでは、リールの自重が数十グラム違うだけで、後半の集中力や手首への負担が全く変わってきます。24セルテートでもこなせますが、釣りのリズムを重視するスタイルでは24ルビアスの軽快さが大きなアドバンテージです。
より軽やかに、より多くキャストを繰り返したいなら、ルビアスを選ぶ価値は十分にあります。
バス・トラウトでの適性
バスフィッシングやトラウトフィッシングでは、使用するルアーのサイズや求められるタックルバランスが多岐にわたるため、選択は少し複雑です。ヘビーカバーでのバスフィッシングや、ビッグトラウトを狙うようなパワーファイト寄りの釣りでは、24セルテートのパワーと剛性が頼りになります。
ファイト中に強引に魚の向きを変えるような操作が必要なシーンでは、その堅牢性が心強いです。
一方で、フィネス寄りのアプローチ、例えばスモールプラグやライトリグを多用するスタイルでは、24ルビアスの操作性の高さが活きてきます。軽量リグのキャスト精度や、小さなバイトを感じ取る感度の面でも、軽いリールは有利に働くことが多いです。
自分のバス釣りスタイルがパワー寄りかフィネス寄りかで、最適解は変わってくると言えるでしょう。
ライトゲーム全般での適性
アジングやメバリングなどのライトゲームにおいては、24ルビアスが圧倒的に有利です。このジャンルでは、リールの自重がロッドの操作性や感度にダイレクトに影響するため、1gでも軽いことが正義になります。
24ルビアスの軽量ボディは、極細PEラインを使用する際のわずかなテンション変化も捉えやすく、繊細なバイトを弾きにくいという実用的なメリットをもたらします。
24セルテートはこのクラスの釣りにはオーバースペック気味で、その剛性を活かす場面がほとんどありません。むしろ、重量があることで繊細な操作の妨げになる可能性すらあります。
ライトゲーム専用機として考えるなら、24ルビアスはまさにうってつけの選択です。



ライトゲームで大事なのはパワーじゃなくて感度と操作性だもんね。
長期使用時の耐久性と巻き心地の持続性
リールは釣具の中でも比較的高価な買い物ですから、誰だって長く良い状態で使いたいですよね。ここでは、購入から数年後を見据えた、両機種の耐久性や巻き心地の変化について、僕の知る範囲で正直にお伝えします。
関連して、24セルテートとシマノのハイエンドモデルを比較したこちらの記事も、選び方の参考になるはずです。詳しくは24ツインパワーと24セルテートの違いを比較した記事で解説しています。
アルミボディの経年変化とその魅力
24セルテートのアルミモノコックボディは、使い込むほどに手に馴染むような感覚があります。新品時の硬質な巻き心地が、時間とともに内部パーツがなじんで滑らかさを増していく過程は、使う人の密かな楽しみでもあります。
剛性が高いので、長期間使用してもガタつきが生じにくく、オーバーホールを繰り返せば新品同様のパフォーマンスを取り戻しやすいです。
ただし、アルミ製ボディは塩害やキズには注意が必要です。表面塗装が剥がれて地金が露出すると、そこから腐食が進む可能性があるため、こまめな洗浄と乾燥が長持ちの秘訣になります。
手間をかければかけるほど応えてくれる、所有する喜びを感じさせてくれるリールと言えるでしょう。
ZAIONボディの持続性と実力
ZAIONは金属ではないため、経年劣化による「金属疲労」とは無縁の素材です。衝撃吸収性に優れているため、不意の落下や強いショックから内部のギアを守るという点で、金属ボディにはない強みがあります。
ただし、樹脂素材特有の「へたり」を心配する声も一部では聞かれますが、高負荷な釣りをメインにしない限り、通常使用で性能が大きく損なわれることはまずありません。
むしろ、ZAIONボディは表面の塗装が剥がれにくく、細かな擦り傷も目立ちにくいため、見た目の美しさを長く保ちやすいという実用的なメリットがあります。中古市場での流通量も多く、比較的良好なコンディションの品が見つかりやすいのも、この素材の特性が影響していると言われています。



樹脂って聞くと不安になるけど、道具としての実力は想像以上に高いんだよね。
中古市場でのリセールバリュー
中古市場での価値も、購入時に気になるポイントの一つですよね。一般的に、24セルテートは中古でも価格が落ちにくい傾向があります。
これは、アルミボディの高級感と、長期使用に耐える信頼性が市場で高く評価されている証拠です。特に、目立った傷のない良品は高値で取引されることが多く、資産価値としての側面も見逃せません。
一方、24ルビアスは比較的流通量が多く、状態の良い中古品を手頃な価格で見つけやすいのが特徴です。これは購入を検討する側にとっては大きなメリットで、予算を抑えつつ高性能なリールを手に入れるチャンスとも言えます。
結果として、新品の価格差以上に中古での価格差が開くケースも見られます。
24セルテート24ルビアス違い比較に関するQ&A
最後に、24セルテートと24ルビアスで迷っている方から特によく寄せられる質問に、FAQ形式でお答えします。ここまでの内容を踏まえた、より具体的な選び方のヒントにしてください。
まとめ:予算と釣りのスタイルで最適な一台を選ぼう
- 24ルビアスは軽量さとコストパフォーマンスで汎用性に優れる
- 24セルテートは剛性と耐久性を重視し大型魚とのやり取りに強い
- 搭載技術の差はマグネシウムボディとドライブギアの材質に現れる
- 予算を抑えて幅広い釣種を楽しむなら24ルビアスが最適解である
24セルテートと24ルビアス、スペックを並べて比較してみると、その性格の違いは実に明確です。どちらが優れているかではなく、あなたの釣りのスタイルにどちらがフィットするかが、後悔しない選択のすべて。
高性能なリールだからこそ、使い方に合った一台を選びたいですよね。
決め手はシンプル。パワーと剛性を最優先するなら、24セルテートで決まりです。
アルミモノコックボディが生み出すリールの歪みにくさは、大型のシーバスや青物とのファイトで信頼感が段違い。逆に、一日中軽快に釣りを楽しみたい人には、24ルビアスの軽さが強力な武器になります。
たった20gの差が、夕方の帰り道の疲労感に大きな違いを生むんです。
もうひとつ見ておきたいのは、ボディ素材がもたらすフィーリングの差。実はここが、長く使うほどに「選んで良かった」と思えるポイントです。
24セルテートのアルミは剛性が持続する安心感、24ルビアスのZAIONは衝撃をいなす粘り強さ。求める乗り味で選ぶと、愛着がどんどん湧いてきますよ。
迷ったときの基準は、「何を釣るか」「どこで釣るか」です。ハードなショアジギングがメインならセルテート、バチ抜けシーバスや管釣りトラウトまで幅広く楽しむならルビアスが鉄板。
あなたのホームグラウンドを思い浮かべて、最高の相棒を選んでください。ぜひ一度、実機を手に取って、その違いを体感してみてください!






