26ルナミスS90MLとS96M、正直どっちにしようか迷いますよね。結論から言うと、最初の1本は「あなたが一番通う釣り場の距離」で決まります。
飛距離が欲しいのか、手返しと操作性を取るのか。ここが分かれ道です。
スペック表を眺めても、数センチの差って意外とピンとこないものです。でも実際に振ってみると、その数センチがキャストフィールにも疲労度にもけっこう効いてきます。間違えて選ぶと「ちょっと重いな」「もう少し飛ばしたいな」がずっと残ります。
そこでこの記事では、S90MLとS96Mの基本スペックから実釣での感覚の差まで、僕が実際に触って感じたことを交えながら比較していきます。読み終わる頃には、自分のホームグラウンドに合う1本がはっきり見えてくるはずです。
- 9ftMLと9.6ftMの基本スペック差
- 飛距離・操作性・感度の実釣比較
- 釣り場・用途別の選び方
26ルナミスS90MLとS96Mの基本スペックを比較
まずは、この2機種の数字上の違いをしっかり押さえておきましょう。
| 項目 | S90ML | S96M |
|---|---|---|
| 全長 | 9フィート0インチ | 9フィート6インチ |
| 継数 | 2ピース | 2ピース |
| 自重 | 公称値より軽量 | S90MLよりやや重い |
| 適合ルアー | 7〜28g前後 | 10〜35g前後 |
| 適合ライン | PE0.6〜1.2号 | PE0.8〜1.5号 |
| 主戦場 | 港湾・小規模河川 | 大河川・サーフ・堤防 |
こうして並べると、S96Mのほうがひと回り長く、少し重い設計になっているのがわかりますね。
基本スペック一覧
S90MLは全長9フィートで、港湾や小規模河川をメインに据えた設計です。
一方のS96Mは9フィート6インチと6インチ長く、より広いフィールドでの遠投を見据えています。その差がキャスト時のリーチや飛距離に効いてくるわけですね。
自重とバランス
自重はS90MLのほうが軽く、これはエアロコート採用による軽量化の恩恵を強く受けている部分です。
ただしS96Mも決して重いわけではなく、振ったときに感じる重心バランスはむしろS96Mのほうが安定しているという声もあります。数字だけでは判断しきれないところですね。
適合ルアーウェイト
S90MLは7〜12cmクラスのミノーや小型シンペンなど、軽めのルアーを快適に扱えるゾーンが広いです。
対してS96Mは10〜15cm級のミノーや20g前後のメタルジグまでカバーするため、扱えるルアーの上限がワンランク上になります。ここが用途の分かれ目ですね。
ガイド設定の違い
ガイドセッティングはどちらもシーバス用途に最適化されていますが、S96Mは遠投時のライン放出をスムーズにする設計が目立ちます。
S90MLは軽量ルアーをショート〜ミドルレンジで正確に打ち込むためのセッティングで、近距離戦のコントロール性を優先している印象です。
価格差
価格はどちらもほぼ同レンジで、5万円前後のクラスに位置しています。
つまり値段の差で選ぶというより、自分の釣り場とスタイルで選ぶべき2本ということですね。

スペックだけ見ると、S96Mのほうが万能に見えるんですよね。
26ルナミスS90MLとS96Mの性能差を徹底比較
ここからは、実際に使ったときに感じる差を項目ごとに見ていきます。
キャスタビリティ
S90MLは軽量ルアーを短い距離で正確に投げやすく、ピンスポットへのキャストがしやすいです。
一方、S96Mはロッドが長いぶん弧を描くように振り抜けるため、広い場所でのキャストが気持ちいい。どちらも26ルナミスらしい振り抜きの良さは共通しています。
飛距離
飛距離は素直にレングスの長いS96Mに分があります。
ただ、S90MLでもミノー7〜9cm程度なら十分な飛距離が出るため、狭い河川でフルキャストする場面では差を感じにくいかもしれません。
ルアー操作性
軽量ルアーを細かくトゥイッチしたいならS90MLが扱いやすいです。
S96Mはやや大きめのルアーを泳がせるときにロッドが仕事をしてくれる感覚があり、10cm超のミノーをストレスなく動かせます。
感度
エアロコートの恩恵は両機種とも共通で、ボトムの質感や小さなアタリを拾う感度はかなり高いです。
特にS90MLは軽量ルアーを使うシーンが多いぶん、ティップから伝わる情報量の多さを実感しやすいと感じました。
フッキング性能
S90MLは魚が掛かった瞬間に軽く弾くようなフッキングで、小〜中型のシーバスにちょうど良いです。
S96Mはバットが強い分、少し沖で掛けても安心して寄せられるパワーがあります。掛け方の好みが分かれるポイントですね。
バットパワー
バットパワーは明確にS96Mのほうが上です。
これは単にMクラスだからというだけでなく、26ルナミスの設計思想として「S96Mは青物やフラットも想定したパワー設定」になっているからです。S90MLはあくまでシーバス中心のセッティングです。
汎用性
シーバス以外も視野に入れるなら、S96Mのほうが守備範囲は広いです。
ただ、普段の釣り場が港湾や小規模河川なら、S90MLの取り回しの良さは大きな武器になります。汎用性は「どこで何を釣るか」で評価が変わるところです。
性能差をまとめると、S90MLは「手数と正確性」、S96Mは「飛距離とパワー」で上回るという構図です。この違いを自分の釣りに当てはめて選ぶのが失敗しないコツですね。
S90MLが最初の1本におすすめな人
ここからは、S90MLがしっくりくる人の条件を具体的に挙げていきます。
港湾・小規模河川がメイン
ホームフィールドが港湾や小規模河川なら、S90MLの9フィートという長さが絶妙です。
狭い場所でも振り抜きやすく、障害物の多いポイントでもロッドを操りやすい。これ、実際に使うとかなり快適ですよ。
7〜12cmミノーを多用する
メインで使うルアーが7〜12cmクラスなら、S90MLの適合ゾーンがドンピシャです。
軽めのルアーをロッドに乗せて投げる感覚が掴みやすく、ルアーを動かす操作も繊細に決められます。このゾーンのルアーを多用するなら、S90MLのほうが楽しいです。
取り回しの良さを重視する
足場の低い場所や、周囲にストラクチャーが多い場所では、ロッドの取り回しやすさが釣果に直結します。
S90MLは全長9フィートで、電車移動や車での持ち運びもしやすい。どこへでも気軽に持っていける1本です。
軽さを最優先したい
エアロコートの軽量化効果を最も体感できるのはS90MLです。
一日振り続けても疲れにくく、手首や肘への負担も軽減されます。軽さを最優先するなら、迷わずS90MLで決まりですね。
S96Mが最初の1本におすすめな人
続いて、S96Mを選ぶべき人の条件を整理します。
大河川・サーフで遠投したい
大河川やサーフなど、広いフィールドで釣りをする人にはS96Mが向いています。
9フィート6インチのレングスが生み出す遠投性能は、広範囲を探る必要がある場所で大きなアドバンテージになります。飛距離が釣果を分ける場面では、S96Mの優位性は明確です。
10〜15cmミノーを使う
10〜15cmクラスのミノーやシンペンを主力にするなら、S96Mが快適です。
このサイズのルアーを無理なくキャストでき、ロッド全体でルアーを飛ばせる感覚があります。S90MLでは少し重く感じるルアーも、S96Mなら楽に扱えますよ。
青物やフラットも狙う
シーバスだけでなく、青物やフラットフィッシュも視野に入れているならS96Mが正解です。
バットパワーに余裕があるため、不意の大物が掛かっても安心してやり取りできます。ライトショアジギングの入門としても機能する1本です。
パワーを重視する
とにかくパワーが欲しいなら、S96Mを選んでおけば間違いありません。
流れの強い河川や、大型の魚が潜むポイントでも、ロッドの強さが心強い味方になります。最初の1本にパワーを求めるなら、答えはS96Mです。
S96Mは「飛距離とパワーで攻める釣り」に最適です。広いフィールドで大物を狙うスタイルなら、この1本で対応できる幅が一気に広がります。ライトショアジギングを始めたい人にもおすすめですね。
26ルナミスS90MLとS96Mの違いを比較!最初の1本はどっち?に関するQ&A



僕なら、普段の釣り場が広いか狭いかで決めます。結局そこが一番使う頻度に直結するので。
まとめ:26ルナミスS90MLとS96Mの違いを理解して最適な1本を選ぼう
- S90MLは軽量で操作性が高く、ライトゲームや小場所での釣りに適している
- S96Mは遠投性能とパワーに優れ、広いサーフや磯での使用に強みを発揮する
- 最初の1本は、普段通う釣り場の広さと狙う魚のサイズで選ぶのが失敗しにくい
- どちらも汎用性は高いが、使うルアーウェイトの中心域を基準に決めると扱いやすい
結局のところ、この2本は「どこで釣るか」で答えが変わります。港湾や小規模河川で7〜12cmミノーを丁寧に操作したいなら、軽さと取り回しで勝るS90ML。
大河川やサーフで飛距離を稼ぎ、シーバス以外も視野に入れるならS96M。
迷ったら、自分のホームグラウンドを基準に考えるのがいちばん早いです。狭い場所での操作性を取るか、広い場所での飛距離を取るか。
ここが分かれ道ですね。
ただ、どちらも26ルナミスらしい振り抜きの良さと感度は共通しています。結論はシンプル。
普段の釣り場に合う方を選べば、最初の1本として失敗しにくいですよ。
まずはスペック比較表をもう一度確認して、ご自身の釣り場と使用ルアーに合う条件からチェックしてみてください。それがあなたにぴったりの1本を見つける近道です。
