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24ツインパワーへの買い替えは必要?20ツインパワーとの違いと密巻きの実力

20ツインパワーを今も愛用しているなら、24ツインパワーへの買い替えは「密巻きを自分の釣りで活かせるかどうか」で決めるのがいちばん納得しやすいです。番手や世代が変わると性能差が大きいので、どれを選べばいいか分からなくなる気持ち、すごく分かります。

実は、違いをざっくり掴んでおくだけで判断はぐっとラクになります。この記事では、24ツインパワーと20ツインパワーの差、密巻き(インフィニティループ)の実力とデメリット、そして買い替える価値があるケースを順番に整理していきます。

選び方を間違えると、せっかくの新機能が自分の釣りでは活きにくくなってしまうことも。逆に、自分がよく通うフィールドと狙う魚がはっきりしていれば、必要なモデルは自然と絞れてきます。

読み終わるころには、比較しながら自分に合う一台を選べる状態になっているはずです。

この記事のポイント
  • 20ツインパワーとの違いと買い替え判断基準
  • 密巻きの実力とデメリットを検証
  • 釣種別の選び分けと購入判断を提示

24ツインパワーと20ツインパワーの違いと買い替え判断

20ツインパワーを使い続けるか、24ツインパワーに買い替えるか。ここが一番の悩みどころですよね。

結論から言うと、両者の違いを一言で表すなら「密巻きの有無」と「剛性の詰め方」です。この2点をどう評価するかで、買い替えの答えは変わってきます。

スペック比較表

まずは基本スペックを並べてみましょう。数字だけ見ると大きな差はないように見えますが、中身の設計思想はけっこう違います。

項目24ツインパワー20ツインパワー
発売時期2024年2020年
密巻き(インフィニティループ)搭載非搭載
ギア耐久性インフィニティクロス搭載従来設計
ボディ金属製・高剛性設計金属製・高剛性設計
ローター金属製(剛性重視)金属製
巻き心地より滑らかで静音性が向上十分滑らかだが世代差あり
価格帯中〜高価格帯中価格帯(中古中心)

こうして見ると、24ツインパワーの進化は「密巻き」と「ギア耐久性」の2本柱だとわかります。逆に言えば、この2つに価値を感じないなら買い替えの優先度は下がります。

インフィニティループの有無

インフィニティループの有無は、買い替え判断の最大の分かれ目です。

これはシマノの密巻き技術で、スプールを上下に動かす速度を極限まで低速化させ、ラインを緻密に整列させる機構です。株式会社シマノの技術解説によると、ライン放出時の抵抗低減と飛距離向上が設計上の主要目的とされています。

つまり、キャストの飛距離やライントラブルの少なさを重視する人ほど、この差は体感しやすいということです。

ただ、密巻きが不要な釣りもあります。近距離を撃ち続ける釣りや、軽量ルアーを多用しない釣りなら、20ツインパワーの巻き方でも十分に戦えます。

買い替えの判断軸

インフィニティループの有無で迷ったら、「遠投性能を上げたいか」で考えるのがおすすめです。遠投が必要なシーバスやライトショアジギングなら恩恵は大きいです。

逆に近距離主体の釣りなら、20ツインパワーでも不満は出にくいです。

ギア耐久性の違い

ギアの耐久性は、24ツインパワーで明確に強化されたポイントです。

24ツインパワーにはインフィニティクロスが搭載されており、ギアの耐久性が大きく向上しています。株式会社シマノの技術レポートでも、駆動機構の剛性と負荷時の回転性能には相関があると報告されています。

長期間ガンガン使う人にとっては、この差はじわじわ効いてきます。ヘビーなルアーを巻き続ける使い方ほど、ギアの強さは効いてきます。

一方、20ツインパワーのギアも決して弱いわけではありません。使用頻度が低めだったり、軽量ルアー中心だったりするなら、十分に現役で使えるレベルです。

ヘビーに使う人ほど、この差はでかいです。

巻き心地の進化

巻き心地は、24ツインパワーのほうが一段滑らかで静かです。

世代が進むほど回転の質感は研ぎ澄まされていて、24ツインパワーは巻き始めの軽さと静音性が向上しています。20ツインパワーも十分滑らかですが、並べて回すと差は感じ取れます。

ただし、この差は「慣れ」で埋まる部分もあります。20ツインパワーを長く使っている人ほど、24ツインパワーに触れたときのギャップは大きく感じます。

逆に、20ツインパワーしか知らないなら不満は出にくいです。比較しなければ気づかない差、という面も正直あります。

ボディとローターの変更

ボディとローターは、両モデルとも金属製の高剛性設計です。

ただ、24ツインパワーでは剛性の詰め方がより最適化されていて、負荷をかけたときのたわみが抑えられています。この剛性の差は、大物とのやり取りやパワーのある釣りで効いてきます。

ローターの剛性が上がると、巻き上げ中のブレが減って巻き心地が安定します。地味な進化ですが、長時間使うほど差が出る部分です。

総じて、ボディとローターの変更は「剛性を求める人向けの進化」だと言えます。

密巻き(インフィニティループ)の実力とデメリット

密巻きの実力は本物ですが、万能ではありません。ここでは光と影の両方を見ていきます。

賛否が分かれる技術だからこそ、自分の釣りに合うかどうかを冷静に見極めるのが大事です。

飛距離アップの実力

密巻きの最大の武器は、飛距離アップです。

ラインが緻密に整列することで放出抵抗が減り、キャスト時の伸びが良くなります。株式会社シマノの解説でも、この抵抗低減が設計の主目的とされており、遠投性能の向上が期待できます。

特に軽量ルアーを遠くへ飛ばしたい場面では、恩恵を感じやすいです。シーバスの遠投やライトショアジギングで「あと数メートル飛ばしたい」という人には、密巻きは心強い味方になります。

飛距離に直結する技術なので、遠投主体の釣りでは体感差が出やすいです。特に向かい風や軽量ルアーでのキャストで、その差を実感しやすくなります。

ライントラブル増加の懸念

密巻きは、ライントラブルが増えるという評判があります。これが買い替えを迷わせる一番のポイントですよね。

ただし、これは「密巻き=トラブルが多い」と単純に言い切れる話ではありません。ラインの種類や太さ、結束の仕方、キャストの仕方など、複数の要因が絡みます。

実際、密巻きのトラブル耐性についてはユーザー間で今も議論が続いていて、賛否が分かれています。サーフヒラメ.xyzの実釣インプレッションでも、密巻きの飛距離や巻き心地が評価される一方、トラブルの有無については継続的な議論があると報告されています。

見極め方としては、自分が使うラインの太さと、キャスト時にどれだけ負荷をかけるかを思い返してみてください。細いラインで軽量ルアーを多用するなら、トラブルは起こりやすい条件が揃っています。

密巻きでトラブルが出やすいのは、ラインが細くて柔らかい場合や、風の強い状況でのキャストです。逆に太めのラインや、しっかりテンションをかけて巻ける状況ではトラブルは起きにくいです。自分の釣りがどちらに近いかで判断しましょう。

向き不向きの釣り

密巻きが向く釣りと、そうでない釣りははっきり分かれます。

向くのは、遠投が必要な釣りです。シーバス、ライトショアジギング、サーフ系の釣りは密巻きの恩恵を強く受けます。

逆に、近距離を撃ち続ける釣りや、軽量ルアーを多用しない釣りでは恩恵は限定的です。ハードロックのように根の周りをタイトに攻める釣りでは、飛距離よりも操作性のほうが大事になってきます。

つまり、釣種というより「どれだけ遠くへ飛ばすか」で判断するのが正解です。

推奨ライン設定

密巻きを活かすなら、ライン選びもセットで考えたいところです。

基本的には、PEラインとの相性が良いとされています。整列性が高いぶん、太すぎないラインのほうが密巻きの恩恵を感じやすいです。

ただ、細すぎるラインはトラブルのリスクが上がります。自分の釣りに合った太さを選ぶのが結局は一番です。

迷ったら、普段使っているラインの太さを基準に、少しだけ見直してみるくらいの気持ちでよいと思います。

ライン選びで密巻きの印象、けっこう変わりますよ。

20ツインパワーから24ツインパワーへの買い替え価値

ここからは、買い替えの価値を「誰にとって価値があるか」という視点で整理していきます。

結論は、全員が買い替えるべきではないということです。人によって答えが変わります。

買い替えるべき人

買い替えが向いているのは、飛距離と剛性に不満がある人です。

具体的には、シーバスやライトショアジギングで遠投が必要な人、ヘビーなルアーを多用する人、ギアの耐久性を重視する人です。こうした人にとっては、密巻きとインフィニティクロスの恩恵は大きいです。

また、20ツインパワーを長く使ってきて、そろそろオーバーホールや買い替えを考えているタイミングなら、24ツインパワーへの切り替えは自然な流れです。

買い替えを迷ったら、「今のリールで一番不満な点は何か」を書き出してみましょう。飛距離や巻き心地への不満が上位に来るなら、24ツインパワーはその不満を直接解決してくれます。

20を継続すべき人

20ツインパワーを続けるべきなのは、現状に大きな不満がない人です。

20ツインパワーは完成度が高く、今でも十分に戦えるリールです。近距離主体の釣りや、軽量ルアー中心の釣りなら、密巻きの恩恵は限定的なので買い替えの必要性は薄いです。

また、ライントラブルの少なさを最優先したい人も、あえて20ツインパワーを選ぶ価値があります。トラブルの少なさを重視して旧モデルを継続するユーザーは少なくありません。

予算を他のタックルに回したいなら、20ツインパワーを大切に使うのが賢い選択です。

中古市場の価格動向

20ツインパワーの中古価格は、モデルチェンジ後も底堅く推移しています。

完成度の高さが評価され、中古でも一定の需要があるためです。ただ、状態や番手によって価格差は大きく、程度の良い個体ほど高値が付きやすい傾向があります。

「中古で20ツインパワーを安く買う」という選択は、今でも十分にアリです。特に予算を抑えつつ高性能リールが欲しい人には、現実的な選択肢になります。

ただし、中古は状態次第なので、購入前にギアの状態や傷をしっかり確認することが前提です。

買い時の判断基準

買い替えのタイミングは、目的と予算のバランスで決めるのがおすすめです。

飛距離を伸ばしたい、剛性を上げたいという目的がはっきりしているなら、早めの買い替えが満足度につながります。逆に目的が曖昧なら、もう少し使ってみて不満を明確にしてからでも遅くはありません。

旧モデルの価値をどう見るかも大事です。20ツインパワーは価値が下がりきっていないので、売却して買い替えるなら、需要があるうちに動くのが得策です。

判断に迷ったら、まずは24ツインパワーを店頭で回してみてください。巻き心地の差を体感すると、答えが見えてきます。

釣種・メソッド別のツインパワー選び分け

釣種ごとに、どちらのツインパワーが向くかを整理します。

同じツインパワーでも、使う釣りによって評価は変わります。

シーバス

シーバスは、24ツインパワーの恩恵を受けやすい釣りの代表格です。

遠投が必要な場面が多く、密巻きによる飛距離アップが直接的に効いてきます。河川やサーフで広範囲を探るなら、24ツインパワーのほうが有利です。

ただ、近距離の撃ち合いが中心の釣りなら、20ツインパワーでも十分に戦えます。密巻きの恩恵が薄れるぶん、買い替えの優先度は下がります。

シーバス用リール選びで他のモデルも気になるなら、24ツインパワーと24セルテートの比較も参考にしてみてください。

エギング

エギングでは、20ツインパワーでも十分に戦えます。

エギングは軽量なエギを操作する釣りで、遠投性能よりも操作性や感度が重視されます。密巻きの飛距離アップは恩恵が限定的です。

ただし、シャクリの繰り返しで巻き心地の滑らかさは効いてきます。長時間シャクるなら、24ツインパワーの滑らかさは疲労軽減につながります。

どちらを選ぶかは、飛距離よりも操作感を重視するかどうかで決まります。

ライトショアジギング

ライトショアジギングは、24ツインパワーが向いている釣りです。

遠投が必要で、ある程度のパワーも求められるため、密巻きと剛性の両方が活きます。メタルジグを遠くへ飛ばして広範囲を探るなら、24ツインパワーのほうが快適です。

20ツインパワーでも釣りは成立しますが、飛距離と巻き上げのパワーで見劣りする場面が出てきます。

ライトショアジギングをメインにするなら、24ツインパワーへの買い替え価値は高いです。

青物相手だと、剛性の差が地味に効いてきます。

ハードロック

ハードロックでは、20ツインパワーでも十分に戦えます。

根の周りをタイトに攻める釣りなので、飛距離よりも操作性と巻きの正確さが重視されます。密巻きの恩恵は限定的です。

また、ライントラブルを避けたい釣りでもあるため、密巻きのトラブル懸念が気になる人には20ツインパワーが安心です。

ハードロック主体なら、無理に買い替える必要はありません。

24ツインパワーと20ツインパワーの比較対象モデル

ここからは、ツインパワーと比較されやすいライバルモデルを紹介します。

価格帯や性格の違うモデルを知ると、買い替えの判断軸がはっきりしてきます。

シマノ 22ステラ

22ステラは、シマノの最上位モデルです。

インフィニティクロス、インフィニティループ、インフィニティドライブを搭載し、剛性と巻き心地は最高峰です。価格は91,400円〜98,300円(税別)と、ツインパワーより上の価格帯に位置します。

とにかく性能を突き詰めたい人向けの一台です。ただ、価格が高いので、コストパフォーマンスを重視するならツインパワーのほうが現実的です。

詳しくは24ツインパワーと22ステラの比較で解説しています。

シマノ 23ストラディック

23ストラディックは、コスパ重視の人に人気のモデルです。

インフィニティクロスやインフィニティドライブなど、上位機種の技術が一部搭載されています。メーカー希望小売価格は30,470円(税込)と、ツインパワーより手頃です。

ただし、密巻き(スローオシレーション)は非搭載です。密巻きの恩恵を求めるなら、24ツインパワーのほうが上です。

価格差に見合う性能差があるかで迷うなら、23ストラディックと24ツインパワーの比較が参考になります。

ダイワ 24セルテート

24セルテートは、ダイワの高剛性モデルです。

アルミ製モノコックボディによる高い剛性と、エアドライブデザインによる回転の軽さが魅力です。価格は54,600円〜61,600円(税込)で、ツインパワーと近い価格帯にあります。

剛性とパワーを重視するなら、セルテートという選択肢も十分にアリです。シマノとダイワでどちらを選ぶかは、好みが分かれるところです。

詳しくは24ツインパワーと24セルテートの比較で紹介しています。

ダイワ 22イグジスト

22イグジストは、ダイワのフラッグシップモデルです。

エアドライブデザインによる操作性と、圧倒的な軽量化が特徴です。価格は101,000円〜107,000円(税別)と、ステラと並ぶ最高峰の価格帯です。

軽さと感度を突き詰めたい人向けの一台で、ツインパワーとは性格が異なります。剛性重視ならツインパワー、軽さ重視ならイグジストという選び分けができます。

よくある質問

24ツインパワーの密巻きはライントラブルが多いですか?

トラブルの有無はラインの太さやキャストの仕方に左右されるため、一概に多いとは言えません。細いラインや風の強い状況ではトラブルが出やすいですが、太めのラインやテンションをかけて巻ける状況では起きにくいです。

20ツインパワーから24ツインパワーに買い替える価値はありますか?

飛距離や剛性に不満がある人には価値があります。逆に近距離主体で現状に不満がないなら、20ツインパワーを続けるほうが賢明です。

目的と予算のバランスで判断しましょう。

ツインパワーの密巻きは本当に必要ですか?

遠投が必要な釣りでは効果を実感しやすいです。ただし近距離中心の釣りでは恩恵が限定的なので、自分の釣りがどちらに近いかで判断するのがおすすめです。

24ツインパワーの使い心地はどうですか?

密巻きによる飛距離と、滑らかで静かな巻き心地が評価されています。一方でトラブルの有無についてはユーザー間で議論が続いているため、実釣での印象は使い方によって変わります。

シマノの密巻きにはどんなメリットとデメリットがありますか?

メリットは飛距離アップと放出抵抗の低減です。デメリットはラインの条件によってはトラブルが出やすい点で、向き不向きを見極めて選ぶことが大切です。

まとめ:24ツインパワーの密巻きを理解して最適なリールを選ぼう

この記事のまとめ
  • 24ツインパワーへの買い替えは、密巻きによる飛距離と巻き上げ性能の向上を実感できるかで判断するとよい。
  • インフィニティループはキャスト精度を高める一方、ラインのテンション管理など扱いに慣れが必要な面もある。
  • 20ツインパワーに不満がなければ無理に買い替えず、釣種やメソッドに合わせてモデルを選ぶのが賢明である。
  • 密巻きの特性とデメリットを理解した上で、自分の釣りに本当に必要かを見極めることが最適なリール選びにつながる。

24ツインパワーと20ツインパワーの違いは、ズバリ「密巻きの有無」と「剛性の詰め方」の2点でした。スペック表を並べると数字は意外と近いのですが、インフィニティループがもたらす飛距離と、ボディ・ローターの剛性向上は、実際に使うと体感差として出てきます。

ここが分かれ道です。

密巻きは飛距離アップの武器になる一方で、細いラインや向かい風ではライントラブルが増えやすい一面もありました。ライントラブルの有無はラインの太さやキャストの仕方に左右されるので、一概に多いとは言えません。

遠投メインのシーバスやライトショアジギングなら恩恵は大きいですし、エギングのように繊細さが要る釣りでは好みが分かれます。正直、ここは釣種で答えが変わります。

買い替え判断もシンプルです。飛距離と剛性に不満がある人は24ツインパワー、巻き心地や軽さに満足している人は20ツインパワー継続でOK。

価格重視で中古の20ツインパワーを狙うのも、コスパ的にはアリです。予算と釣りスタイル、どちらを優先するかで選び方が決まります。

迷ったら、まずは比較表で気になるモデルの価格とスペックを確認してみてください。そこから自分の釣種に合う一台を絞り込めば、後悔のない買い替えができますよ。

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