26モアザンと24ラテオ、どっちを買うかで止まっていませんか。価格差も性能差もそれなりにあるので、シーバスロッドの買い替えやステップアップを考えている人ほど、ここで悩みますよね。
先に結論を言うと、感度と軽さを取るなら26モアザン、扱いやすさとコスパを取るなら24ラテオです。ただ、この2本は方向性がけっこう違うので、自分の釣り方を決めずに選ぶと「思っていたのと違う」となりやすい。
正直、そこが一番のもったいないポイントです。
この記事では、価格・重量・感度・パワー・汎用性の5項目で26モアザンと24ラテオを比較し、どんな人にどちらが合うのかを整理していきます。僕だったらどっちを選ぶか、という目線も交えながら進めます。
読み終わるころには、自分の用途に合う一本がはっきり見えてくるはず。比較しながら、一緒に答えを出していきましょう。
- 価格差と性能差を5項目で検証
- 基本情報と性能を項目別に比較
- 用途別の向き不向きから最適な一台を提案
26モアザンと24ラテオの比較結果まとめ
26モアザンと24ラテオ、どっちを買うかで迷っているなら、まず全体像をざっと掴んでしまいましょう。
結論から言うと、この2本は「価格帯」も「キャラクター」もまったく別物です。
| 項目 | 26モアザン TW PE SPECIAL | 24ラテオ |
|---|---|---|
| ジャンル | ベイトリール(シーバス専用PE設計) | シーバスロッド(スピニング/ベイト) |
| 価格帯 | 68,100円(税込) | オープン価格(実勢2万円台後半〜3万円前後) |
| 特徴 | PE専用スプール+MAG-Z BOOSTで遠投特化 | HVFナノプラス+X45でシャープな操作性 |
| 対応ルアー | 中・重量級ルアー中心 | 幅広いルアーに対応 |
| 耐久性 | ||
| 汎用性 |
26モアザンは「ベイトリール」、24ラテオは「ロッド」です。厳密にはジャンルが違うため、単純な優劣ではなく「どちらを先に揃えるべきか」という視点で読むのがおすすめです。
26モアザンと24ラテオの基本情報を比較
ここでは、スペックと価格の違いを整理していきます。
先に押さえておきたいのは、両者がそもそも「タックルの別パーツ」だという点です。
価格とコスパ
価格差はかなりはっきりしています。
26モアザン TW PE SPECIALは68,100円(税込)の単一グレード展開で、ハイエンド専用設計のリールです。
一方の24ラテオはオープン価格で、市場実勢は概ね2万円台後半〜3万円前後。
同じ予算でも「モアザン1台」か「ラテオ+リール」かで、選択肢の広がり方がまったく変わります。
コスパという意味では、1本で何でもこなしたい人ほどラテオに軍配が上がる場面が多いですね。
| モデル | 価格 | 価格帯の位置づけ |
|---|---|---|
| 26モアザン TW PE SPECIAL | 68,100円(税込) | ハイエンド |
| 24ラテオ | オープン価格(実勢2万円台後半〜3万円前後) | ミドル |
ラインナップと番手
展開数で見ると、24ラテオのほうが圧倒的に選びやすいです。
スピニングとベイトの両方が用意され、長さやパワーも幅広くカバーしています。
対する26モアザンは「150XH」「150XHL」の2モデルに絞った構成。
シーバスのベイトゲームに特化した番手だけを残した、ストイックな作りになっています。
「自分に合う1本をじっくり選びたい」ならラテオ、「役割を決め打ちして最高の1台が欲しい」ならモアザン、という住み分けです。
対応ルアーと適合ライン
ここは用途がはっきり分かれるポイントです。
26モアザンはPEライン専用設計で、ナイロンやフロロカーボンはスプール強度の関係で使えません。
中・重量級ルアーの遠投に最適化されているぶん、軽量ルアーのキャストには不向きです。
24ラテオは幅広いルアーとラインに対応し、シーバスからライトショアジギングまで守備範囲が広い。
「1本で何でも」を求めるなら、対応幅の広さは無視できない差になります。

PE専用ってところ、地味に大事なポイントです。
26モアザンと24ラテオの性能を比較
続いては、実釣で効いてくる性能差を項目ごとに見ていきましょう。
価格差がそのまま体感差になるのか、ここが一番気になる部分ですよね。
感度と操作フィーリング
感度の方向性は、両者でベクトルが違います。
26モアザンは高剛性ボディとPE専用スプールの組み合わせで、巻き上げ中の情報量が濃い。
ボトムの変化やルアーの水噛みを、手元の振動として拾いやすい設計です。
24ラテオはHVFナノプラスブランクスとX45構造で、ねじれを抑えたシャープな操作感が持ち味。
「巻きで感じる」か「操って感じる」か、フィーリングの質が違うと考えると整理しやすいです。
キャスト性能と飛距離
飛距離に直結するのは、やはりブレーキとスプールの設計です。
26モアザンはMAG-Z BOOSTとΦ36mmスプールで、遠投性能を最優先に振り切っています。
PEラインの糸噛みを軽減する新形状スプールも搭載され、トラブルレスの伸びが狙える設計です。
24ラテオはブランクスの細身化・高弾性化で振り抜きが鋭く、キャストフィールが大幅に向上しました。
「飛ばすのはリール」か「飛ばすのはロッド」か。両方揃って初めて噛み合う部分でもあります。
パワーとバット剛性
パワー勝負では、26モアザンに分があります。
スティーズA HLCベースの高剛性ボディに、110mmアルミクランクハンドルとパワーラウンドEVAノブを搭載。
大型シーバスや青物の突っ込みにも負けにくい、強引なやり取りが前提の作りです。
24ラテオもV-JOINTとX45でバットの剛性はしっかり確保されていますが、あくまで汎用バランス型。
「獲り切る力」を最優先するなら、モアザンの剛性は明確なアドバンテージになります。
軽さと振り抜きやすさ
軽さの話は、リールとロッドで評価軸が変わります。
24ラテオは細身・高弾性化で振り抜きが鋭く、長時間のキャストでも疲れにくい設計です。
ただし細身化にともない、前モデルより自重が微増したモデルもある点は押さえておきたいところ。
26モアザンは150番のコンパクトボディで、ハイエンドリールとしては扱いやすいサイズ感にまとまっています。
とはいえロッド全体の軽さで見れば、ラテオのほうが「軽快」という言葉が似合いますね。
グリップとリールシート
手に触れる部分の作り込みも、両者で性格が出ます。
26モアザンはパワーラウンドEVAノブと大口径ロングアームスタードラグで、握って巻く力強さを重視。
24ラテオはAIR SENSOR SEATとCC GRIPコンセプトで、軽量・高剛性・高感度なホールド感を実現しています。
「がっちり握って巻きたい」ならモアザン、「長時間握っても疲れない」ならラテオ。
握り心地は好みが分かれるので、可能なら店頭で触っておきたいパーツです。
補足: AIR SENSOR SEATは「軽量・高剛性・高感度」を狙ったリールシート、CC GRIPは握りやすさを追求したグリップコンセプトです。どちらも手元の情報をダイレクトに伝えるための設計思想です。
シーバス・青物・サーフへの対応力
守備範囲の広さは、24ラテオの独壇場です。
シーバスはもちろん、ライトショアジギングやサーフのヒラメ・マゴチまで1本でカバーできます。
26モアザンは逆に、シーバスのベイトゲームに特化した尖った設計。
青物やサーフをメインにするなら、汎用性の高いラテオのほうが安心して使えます。
「何でも釣りたい」か「シーバスを極めたい」かで、答えがきれいに分かれるところですね。
リールとの相性とバランス
ここは、タックル全体で考える必要があります。
26モアザンはPE専用設計のベイトリールなので、ロッド側もPE前提のパワーのあるモデルと組ませたい。
24ラテオはスピニング・ベイトどちらも展開しているため、手持ちのリールに合わせて選びやすいのが強みです。
「先にリールを買ってからロッドを合わせる」という順番なら、ラテオのほうが自由度は高いです。
逆にベイトシーバスを軸に組み立てるなら、モアザンが軸になります。
長く使える耐久性
耐久性は、ハイエンドの本領が発揮される項目です。
26モアザンはソルトゲームに特化した高耐久・高防錆仕様で、過酷なウェーディングやボートゲームにも耐える信頼性を持ちます。
24ラテオもV-JOINTによる継ぎ目の強度向上など、基本性能はしっかり作り込まれています。
日本釣用品工業会の品質評価基準では、自重・ガイドスペック・カーボン素材のグレードが価格決定要因の主要指標とされています。
長く使いたい人ほど、素材グレードの差が効いてくるということです。



正直、ここは値段の差がそのまま出ます。
26モアザンと24ラテオはどちらがおすすめ?
ここからは、タイプ別に「どっちを選ぶべきか」を整理していきます。
予算と釣り方、この2つが決まれば答えは自然と見えてきますよ。
26モアザンがおすすめの人
まず前提として、「価格が高いほど自分にも扱いやすい」とは限りません。
26モアザンはPE専用設計で、ナイロンやフロロは使えず、軽量ルアーのキャストにも向かない尖った機種です。
そのぶん、中・重量級ルアーを遠投してシーバスを狙うベイトゲームでは、これ以上ない武器になります。
「ボートシーバスで遠投したい」「ウェーディングで大型を獲りたい」という明確な用途がある人に向きます。
上位モデルへの買い替えを検討しているなら、判断基準は価格ではなく「PE専用設計を使いこなせる釣りをしているか」です。
自分の釣りがモアザンの守備範囲に収まっているなら、迷わずこちらを選んでいいと思います。
24ラテオがおすすめの人
一方で、24ラテオは「1本で何でもこなしたい」人にぴったりです。
シーバスからライトショアジギング、サーフまで対応する汎用性は、ミドルクラスとは思えない守備範囲の広さ。
HVFナノプラスとX45で、上位機種に迫る基本性能を持ちながら、価格は2万円台後半〜3万円前後。
初めてシーバスロッドを買う人にも、買い替えを検討している中級者にも扱いやすいバランスです。
リールを先に選んでからロッドを合わせたい人にも、スピニング・ベイト両展開は心強い。
「まずは1本でいろいろ試したい」なら、ラテオで間違いありません。
結局どっちを選ぶべきか
選び方はシンプルです。
シーバスのベイトゲームを極めたい、遠投と剛性に投資したいなら26モアザン。
1本で幅広く釣りたい、コスパと汎用性を重視したいなら24ラテオ。
「価格が高いから上位」ではなく、自分の釣り方がどちらに近いかで決めるのが、後悔しない選び方です。
同じシーバスロッド選びで迷っているなら、26ルナミスと24ラテオの比較もあわせて見ておくと、判断材料が増えますよ。
迷ったときは、直近1ヶ月で自分が一番多く投げたルアーの重さと、メインで使っているラインの種類を思い出してみてください。その2つが答えを教えてくれます。
26モアザン24ラテオ比較に関するQ&A
まとめ:26モアザンと24ラテオを比較して自分に合う一本を選ぼう
- 26モアザンと24ラテオは価格帯が異なり、予算重視か性能重視かで選択が分かれる。
- 両者の性能差は巻き取りやドラグなど複数項目で現れ、用途によって優劣が逆転する。
- 釣り方やターゲットに合わせて必要な性能を優先すると、自分に合う一本を選びやすい。
- 価格差以上の価値を感じる性能を求めるなら、上位モデルの26モアザンが候補になる。
26モアザンと24ラテオ、この2本を比べてきたわけですが、まず押さえておきたいのは「そもそも別ジャンルのタックル」だという点です。26モアザンは68,100円のPE専用ベイトリール、24ラテオはシーバスロッド。
つまりどちらが上かではなく、リールを買い替えるのか、ロッドを新調するのかで話がまったく変わってきます。
価格差もはっきりしています。26モアザンは単一グレードで68,100円、24ラテオはオープン価格のモデル展開。
予算重視でロッドを探しているなら、答えは24ラテオ側です。逆にPEライン前提の巻き上げ性能や高剛性ボディに価値を感じるなら、26モアザンが候補になります。
性能の方向性も分かれ道です。26モアザンはPE専用スプールと高剛性ボディで巻き上げ中の情報量が濃い設計。
24ラテオは番手ごとに性格が変わり、感度寄りからパワー寄りまで選べます。正直、ここは好みが分かれます。
迷ったときの判断基準はシンプルです。リールの買い替えを検討していてPEライン中心なら26モアザン、ロッドのステップアップで自分の釣り方に合う番手を探しているなら24ラテオ。
まずは比較表で価格とラインナップを確認して、気になる番手やグレードからチェックしてみてください。
