ルナミスは選択肢が多くて
どれを選べばいいか迷いますよね。
結論から言うと26ルナミスは
旧モデルの弱点を見事に克服しました。
キャストの正確さと感度が大幅に進化して
シーバスはもちろん青物の引きにも
余裕で耐える粘り強さを手に入れています。
でも正直なところ
買ってから後悔するポイントも
ゼロじゃない。
この記事では
あえてデメリットや
他シリーズとの違いまで本音で解説します。
きっと番手選びの基準が
クリアになるはずです。
そして、読み終える頃には
あなたが行く釣り場とルアーに
ベストマッチする一本が
「これだ」と言い切れるようになりますよ。
- 26ルナミスの進化点と実釣性能
- 旧モデル・他機種との違いを比較
- 番手選びと最適タックルバランス
目次
26ルナミスの実力を徹底レビュー|進化した性能と使用感
| 商品名 | シマノ 26ルナミス S86ML 竿 シーバス |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥38,115前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
まずは、6年ぶりに
フルモデルチェンジを果たした
26ルナミスの中身を細かく紐解いていきましょう。
発表当初から
「ソルトロッド初のエアロコート採用」が
大きな話題を呼んでいました。
実はそれだけじゃないのが
今回のモデルの奥深いところです。
キャストした瞬間に違いがわかる操作性と
魚を掛けてから感じるパワーの進化。
このセクションでは
その核となるテクノロジーを
6つの観点から本音でレビューしていきますね。
高反発ブランクによる飛距離
ルナミスの一番の個性と言っても過言ではないのが
高反発ブランクが生み出す気持ちのいい飛距離です。
単に硬いだけのロッドとは全く違い
振り抜いた瞬間にブランクが深くしなって
一気に復元するあの感覚。
これがシマノの言う
「反発で飛ばす」技術の正体です。
力を込めなくても
スッとルアーが伸びていく印象があります。
特に感心したのは
向かい風の中でも軌道が乱れにくいこと。
一般的に風の抵抗を受けると
失速しがちな軽量プラグでも
ブランクの復元力が強いから
狙った場所へ打ち込みやすいんです。
軽量設計と操作性の向上
26ルナミスを初めて手に取った時
まず驚くのがその軽さです。
シマノの発表では
ソルトロッドとして初採用された
「エアロコート」の効果で
従来モデルから最大約7%の軽量化を
達成しているとのこと。
この7%という数字が
実際の釣りでは想像以上に大きく影響します。
なぜなら、1日中キャストを繰り返す
シーバスゲームでは数グラムの差で
疲労感がまるで違うんです。
そして、軽くなったことで恩恵を受けるのは
ルアーの操作性です。
ロッドティップが軽くなった分
ルアーの動きや僅かな水流の変化が
よりダイレクトに手元へ伝わってきます。
特に、繊細な調整が求められるミノーイングでは
ルアーとの一体感が格段に向上したと感じますよ。
軽量ロッドは取り回しが良いだけでなく
小さなアクションもクイックに付けられるのが
隠れた利点です。
軽く弾くようなトゥイッチを入れた時
ティップが余計に揺れ戻さないので
ピンスポットでルアーを魅せたい時に
非常に頼りになります。
スパイラルXコアのパワー
軽さだけを追求すると失われがちな
バットパワーを支えているのが
「スパイラルXコア」です。
ブランクスのネジレを
徹底的に抑え込む構造のおかげで
ロッドが負ける感覚がありません。
実際にランカーサイズのスズキと対峙した際も
相手の引きに合わせてロッドを立てていけば
強引に寄せずとも主導権を保てます。
このテクノロジーの真価が光るのは
大遠投からのファイト。
ラインを大量に引き出した状態で魚が掛かると
通常は水の抵抗で
ロッドが持っていかれそうになります。
しかし、粘り強いバットが
踏ん張ってくれるので安心感がありますよ。
まるでバネのような復元力で
魚の動きをいなし続けてくれる感じです。
エアロコートの高感度化
26ルナミスを一目見ればわかる
あの上品なスケルトン調のカラー。
実はこれ
ただのデザインではなく
「エアロコート」という
塗装技術によるものです。
従来の塗装と比べて
塗膜を大幅に薄くできるため
ブランクス本来の性能を
スポイルしないのが最大の特徴。
軽量化に貢献しているだけでなく
この極薄塗膜が感度の向上にも
一役買っています。
塗装が薄いということは
それだけ水中の微細な振動が
手元へ届くということ。
ボトムが砂地から岩礁帯に変わる瞬間の
「ザラザラ」という感触や
シンペンに小魚がアタックしてきた時の
微かな違和感まで
クリアに感じ取れるようになりました。
視覚的な美しさもさることながら
機能美としても優れたテクノロジーです。
Xガイドのトラブルレス性能
ライントラブルは釣りのリズムを壊す敵ですが
ルナミスに搭載されている「Xガイド」は
そのストレスを劇的に減らしてくれます。
ガイド自体の高さが抑えられ
ブランクスにより近い位置に
ラインが通る設計されています。
そのため、強風下や夜間でも
ラインがブランクに絡みにくいです。
また、番手ごとにガイドのサイズや
セッティングが
最適化されている点も見逃せません。
S106MHのようなパワーモデルでは
太糸の放出性を重視した仕様に
S90Lのようなフィネスモデルでは
細糸をスムーズに送り出せる仕様になっています。
この細かなチューニングが
キャスト時のストレスを感じさせない
滑らかなフィーリングに
直結しているんですよね。
カーボンモノコックグリップ
リールを固定するグリップ部分に採用された
「カーボンモノコックグリップ」も
ルナミスの軽さと感度を語る上で外せません。
中空構造のカーボン一体成型グリップは
従来の金属パーツを使った構造に比べて
圧倒的に軽いです。
そして、振動伝達率が高いんです。
手のひらに吸い付くような
形状のおかげで
グリップを握る力も最小限で済みます。
実釣で最も恩恵を感じたのは
ボトム感知の感度の高さ。
海底の起伏をトレースする際
まるで手のひらで直接
海底を触っているかのような
情報量が伝わってきますよ。
軽くなった分だけ
ロッド全体のバランスも良くなり
繊細なリトリーブワークや
ロッドを立ててのファイトも
格段に楽になりました。
実釣インプレッション:シーバスから青物まで対応する汎用性
スペックだけではわからない
実際のフィールドで
使ってみたからこそ見えてきた
ルナミスの実力に触れていきます。
シーバスはもちろん
ヒラスズキや青物
フラットフィッシュまで
この一本でどこまで戦えるのか。
ターゲット別の使用感を
包み隠さずお伝えしましょう。
シーバスゲームでの使用感
ホームグラウンドである
河川のシーバスゲームでまず感じたのは
ミノーの水噛みの良さが
格段にわかりやすくなったことです。
流れの中でルアーが潮を受け
ウォブリングし始める瞬間が
手に取るようにわかる。
特にS96Mを使った中規模河川での釣行では
流心をトレースする際に
「今ルアーが口を使っている」という
明確なサインを何度も感じ取れました。
軽量ルアーを使うバチ抜けパターンでも
その操作性の高さが光ります。
S90Lのようなフィネスモデルなら
10g前後の軽量シンペンを
ストレスなくキャストでき
着水後の繊細なドリフト操作も思いのまま。
シーバスからの反応が渋い
タフコンディションの時こそ
このロッドの感度の高さが
釣果を分けると実感したシーンが
何度もありました。
ヒラスズキ・青物でのパワー
「この細さで本当に大丈夫か?」
と不安になるほど軽いルナミスですが
青物やヒラスズキといった
パワーファイターを相手にしても
バットパワーの粘り強さは見事です。
磯場で70cmクラスのヒラスズキを掛けた時
足元のサラシに突っ込まれても
スパイラルXコアの強靭なブランクが
しっかりと耐えて浮かせてくれました。
強引なポンピングではなく
ロッドの曲がりを活かして
魚をいなすファイトスタイルが
実に爽快なんです。
S106MHともなれば
ライトショアジギングはもちろん
小型のブリクラスまで狙える
ポテンシャルを秘めています。
実際に40gのメタルジグをシャクっている時に
ヒットした5kgクラスのハマチでも
全く不安を感じさせない余裕がありました。
もちろんショアジギング専用ロッドに比べれば
専用設計ではありませんが
シーバスと青物の両方を
高次元で楽しみたいアングラーには
これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
ヒラスズキ狙いで大切なのは荒れた海でのキャスト精度。
ロッドが軽くてシャープなルナミスは
横風を切り裂くような弾道でルアーを打ち出せるので
ピンスポットが求められる磯場での釣りでも
非常に信頼できます。
ライトショアジギング適性
ライトショアジギングの適性を測る上で
重要なのはジグをシャクった後の
「抜けの良さ」です。
ルナミスは高反発ブランクのおかげで
ジグが水中で跳ね上がった後に
素早くティップが元の位置に戻るため
連続したジャークでもリズムが崩れません。
これが体力的な消耗を抑え
1日中シャクリ続ける集中力を
保つ秘訣だと感じました。
防波堤から
青物を狙うようなシチュエーションでは
S100Mがベストマッチ。
30〜40gのジグを遠投してもブレが少なく
沖のナブラを射程圏内に捉えられます。
フォール中のアタリも
カーボンモノコックグリップの高い感度が
しっかりと伝えてくれるので
曖昧なフッキングではなく
明確に合わせを入れて掛けにいけるのが強みです。
フラットフィッシュ狙い
サーフからのヒラメやマゴチ狙いでは
遠投性能とボトム感知能力のバランスが
非常に重要になります。
S100Mで広大なサーフをランガンしてみると
軽い力でフルキャストできるので
移動距離が長くても全く苦になりません。
何より、着底の瞬間が
グリップ越しにコツンと響く感度の良さで
波打ち際の複雑な地形変化も
確実にトレースできます。
ワームを使ったドリフト釣法でも
ティップが柔軟に追従してくれるので
流れに乗せたナチュラルな誘いが可能です。
小さなアタリを弾かずに乗せる
ティップの柔らかさと
大型ヒラメの強烈なツッコミを止める
バットパワー。
この二面性が
まさにルナミスの真骨頂と言えるでしょう。
遠投性能とフィールド適性
改めて各フィールドでの
遠投性能について触れると
大河川や広大なサーフでは
S100MやS106MHの独壇場です。
これらのロッドは
単に長さだけで飛ばしているのではなく
ブランクの復元力でルアーを弾き出す感覚があります。
だからこそ、向かい風など悪条件でも
ルアーが失速しにくく
安定した飛距離を稼げるんですね。
一方で、港湾部や小規模河川では
S90LやS76MLといった
ショートレングスモデルが真価を発揮します。
取り回しの良さはもちろんですが
ショートロッドでありながら
キャストにキレがあります。
なので、テトラ際のピン撃ちや
橋脚周りのタイトなポイントに
ルアーを送り込むのが非常に上手い。
どのフィールドにも
必ず最適解となる一本が
ラインナップされているのが
ルナミスシリーズ最大の魅力です。

フィールドに合わせた長さ選び
マジで大事です!
購入前に知るべきルナミスのデメリット
もちろん、良いことばかりではありません。
実際に使い込んだからこそ見えてきた
購入前に知っておくべき
正直なデメリットを3つお伝えします。
これらを知った上で
「それでも欲しい」と思えるかが
後悔しない選び方の決め手になるはずです。
高弾性ゆえの好みの分かれ
ルナミスの高反発ブランクは
人によっては「硬すぎる」「弾きすぎる」
と感じることもあるようです。
これは感度の高さや飛距離の代償
とも言える特性でグラス系の
しなやかなロッドに親しんだアングラーほど
違和感を覚えるかもしれません。
魚が掛かった時の衝撃吸収性という点では
低弾性のロッドに軍配が上がります。
ルアーの操作感にも好みが分かれます。
特にトップウォーターのドッグウォークでは
ティップが硬すぎて思い通りに動かせない
と感じる場面もありました。
これは決してロッドの欠陥ではなく
設計思想の違いです。
柔らかいロッドの操作感が好きな
僕のようなアングラーにとっては
最初は少し戸惑うポイントでした。
SWリール装着時の微細な隙間
これは僕が実際に経験したことですが
5000番クラスのSWリールを装着した際
リールシートとの間に
ごく僅かな隙間が生じることがあります。
シマノ純正のSWリールであれば
問題ないことがほとんどです。
ところが、メーカーやモデルによって
リールフットの形状が微妙に異なるため
完全にピタリと密着しないケースがあるのです。
実釣中にガタつくレベルではないものの
握り込んだ時に少し気になるかもしれません。
この隙間がどうしても気になる場合は
リールシートに薄いゴムシートを
一枚噛ませるだけで解決します。
ちょっとした工夫で
フィット感が格段に向上するので
気になる方はぜひ試してみてください。
ミノーやシンペンのドリフト操作
流れに乗せてルアーを自然に流し込むような
ドリフト操作はあまり得意ではありません。
高反発ブランクゆえに流れの強弱に対して
ティップが敏感に反応しすぎてしまい
意図せずラインが張ってしまうことが
あるからです。
川の流心をナチュラルに
流すような釣り方では
もう少しティップが柔らかくて
水流を吸収してくれるロッドのほうが
ルアーを自然に見せられると思います。
ただ、これは言い換えればロッドで能動的に
アクションを入れる釣りには最適ということ。
流れを利用するよりもトゥイッチやジャークで
積極的に魚を誘いたい人にとっては
何の問題にもならないどころか
大きな武器になる特性です。
他シリーズとの違いを徹底比較
「結局、ディアルーナと何が違うの?」
「エクスセンスジェノスより下なの?」
こうした疑問は
ロッド選びで誰もが一度は抱くものです。
ここでは、よく比較対象に挙がる
4シリーズとの違いを
実釣経験に基づいて明確にしていきます。
あなたの求める性能が
どのシリーズで実現できるのか
見極める材料にしてください。
ディアルーナとの比較
よく兄弟機とも言われる
ディアルーナとの最大の違いは
ブランクの「反発力」の強さです。
ディアルーナが
しなやかに曲がって投げる
「乗せ調子」の代表格なら
ルナミスは反発でルアーを弾き出す
「張り調子」の代表格です。
キャストフィールが全く異なり
ルアーの重さをロッドに乗せて投げたい人は
ディアルーナ。
軽い力でシャープに振り抜きたい人は
ルナミスという明確な棲み分けがあります。
感度に関しても
最新のルナミスはエアロコートの採用により
一歩リードしている印象です。
しかし、ディアルーナの方が
ラインのテンション変化に敏感で
流れの中でのドリフト操作や
バイトの「モタレ」を捉えるのが上手い。
どちらが優れているかではなく
自分の釣りのスタイルがどちらに合うかで
結局は一番満足度が高いですね。
エクスセンスジェノスとの比較
エクスセンスジェノスと比べると
ルナミスは「軽快さ」で勝負していると言えます。
ジェノスが持つ超高弾性カーボンならではの
研ぎ澄まされた感度やゾクゾクするほどの
張りとパワーは正直別次元の凄みがあります。
しかし、その分価格はルナミスの約2倍。
コストパフォーマンスを考慮すれば
ルナミスはジェノスのエッセンスを
非常に高いレベルで継承していると言えます。
ジェノスを使ったことがある身としては
その操作性の異次元ぶりは認めつつも
毎週末の釣りに気軽に持ち出せるのは
ルナミスなんですよね。
もし予算に余裕があり
少しでも多くの情報を手に入れたいなら
ジェノスは素晴らしい選択肢です。
ただ、ルナミスで十分に
トップレベルの釣りができるのも事実で
この性能でこの価格は
本当にバランスが良いと思います。
ダイワ ラテオとの比較
ダイワのラテオは
特にコストパフォーマンスを重視する層から
支持される強力なライバルです。
ラテオの魅力は
低価格ながらも非常に素直で
扱いやすい素性の良さにあります。
一方で、ブランクの軽さや手元の感度
そしてキャスト時の「走り感」といった点では
ルナミスに分があります。
価格差は約1〜2万円ですが
この差を「大きい」と見るか
「妥当」と見るかは
求める性能レベル次第でしょう。
ラテオが「入門に最適な万能ロッド」なら
ルナミスは「ステップアップを実感できるロッド」
という位置づけです。
ラテオで釣りを覚え
より飛距離や感度を追求したくなった時に
ルナミスへステップアップすると
その違いに感動できるはずです。
詳しくは
各シリーズの比較記事でも
詳しく解説しています。
エンカウンターとの比較
シマノのエントリーモデルであるエンカウンター
は、とにかく価格が最大の魅力です。
ルナミスとは約2万円近い価格差があり
これからシーバスゲームを始める方にとっては
最初の一本としてこれ以上ない選択肢でしょう。
しかし、重量や感度はやはり価格相応で
長時間の釣行やシビアな釣りになると
ルナミスとの差ははっきりと感じます。
エンカウンターは誰にでも扱いやすい
優しい調子なのに対し
ルナミスは使う人の技量に応えてくれる
高性能ツール。
エンカウンターで基本をマスターしてから
ルナミスに買い替えると
自分の技術が上がったのかと
錯覚するほど釣りが快適になるでしょう。
そのくらい両者の間には
明確な性能の違いがあり
それは主にブランクスと
グリップの技術差から来ています。
番手選びの決定版|最適なルアーウェイトとフィールド
ここまで読んで「ルナミスは良さそうだ」
と思っても全21機種もあるラインナップから
どう選べばいいのか迷いますよね。
大丈夫です。
ここからは各番手のキャラクターを
解説していきます。
あなたのメインフィールドと
使いたいルアーがはっきりしていれば
自ずと答えは決まるはずです。
S90L:港湾・小規模河川
S90Lはルナミスシリーズの中で
最もフィネスな領域を
担当するモデルです。
9フィートという長さは
小場所でも取り回しが良く
10〜20gの軽量ルアーを
無理なくキャストできるのが最大の魅力。
バチ抜けパターンや
小型のベイトフィッシュがメインの
港湾部、小規模河川での釣りに特化しています。
このロッドの素晴らしいところは
繊細な操作を求められる場面で
真価を発揮する点です。
軽量シンペンのただ巻きで
流れの変化を感じ取り
小さなアタリも弾かずに
乗せるティップの柔軟性は秀逸。
パワーはLクラスなので
大型魚との強引なファイトには不向きですが
テクニカルな釣りを突き詰めたい人には
これ以上ない相棒になるでしょう。
S76ML:近中距離の操作性重視
S76MLは足場の低い港湾や
ウェーディングでの
近中距離戦に最適な一本です。
7フィート6インチのショートレングスは
驚くほど小回りが利き
キャストの正確性はシリーズ随一。
ピンポイントに
ルアーを打ち込む技術が求められる釣りで
この操作性の高さは大きな武器になります。
6gから32gまでと対応ルアーウェイトの幅も広く
小型ミノーからバイブレーション
ジグ単までマルチにこなせる
バーサタイルさも魅力です。
軽量なため1日中キャストし続けても
疲労が少なく「とにかく数釣りを楽しみたい」
「テクニカルな釣りでシーバスを翻弄したい」
というアングラーに
ぜひ手に取ってほしいモデルですね。



S76MLの取り回しの良さ
ガチで病みつきになります!
S96M:河川・サーフの万能型
「迷ったらこれ」と言いたくなるのが
S96Mの万能性です。
9フィート6インチというレングスは
河川からサーフ、港湾まで幅広くカバー。
7〜38gのプラグ
最大45gまでのメタルジグに対応し
シーバスからフラットフィッシュ
ライトショアジギングまで
本当になんでもこなせます。
このモデルの美点は
遠投性能と操作性のバランスが絶妙なところ。
大規模河川の対岸のヨレを狙うロングキャストも
サーフで広範囲を探るランガンも
これ1本あれば卒なくこなせます。
とにかく守備範囲の広さを重視するなら
まずはS96Mを試してほしい。
それだけのポテンシャルを秘めた
ルナミスシリーズの真ん中に立つモデルです。
S100M:遠投とパワーを両立
「もっと遠くへ、もっと沖を狙いたい」
という願望に応えてくれるのがS100Mです。
10フィートのロングレングスが生み出す
遠投性能は圧倒的でサーフの波打ち際から
沖の潮目を直撃したり
大河川の広大な流心を攻略したりするのに最適。
Mパワーでありながらバットは非常に力強く
大型魚とのファイトでも余裕を感じさせます。
S96Mよりも
明確に遠投性能を高めたい場合の選択肢であり
同時に強風下でのキャストでも
乱れにくい安定感を持っています。
対応ルアーウェイトも広く
30g前後のジグを
フルキャストするのが非常に気持ちいい。
広大なフィールドをメインにするなら
S100Mのロングレングスは
心強い味方になるはずです。
S106MH:磯・青物の高負荷対応
シリーズ最強クラスのパワーを誇るS106MHは
ヒラスズキや青物といった大型魚を
磯場やゴロタ場で仕留めるための1本です。
10フィート6インチの長さとMHの強いバットが
荒波の中でも魚の突っ込みを完璧に受け止め
浮かせます。
60gクラスの重たいジグやプラグも苦にせず
強風下でもビシビシと沖へ打ち出せるパワーは
頼もしい限り。
もちろん、その分自重はありますが
それを補って余りあるパワーと
飛距離を提供してくれます。
ランカーシーバスから
回遊性の高い青物まで
まさに「獲る」ための道具。
パワーゲームを前提とした
ハードな釣りを楽しみたいアングラーにとって
これがルナミスの答えです。
ルナミスに最適なリールとタックルバランス
ロッドの性能を100%引き出すには
リールとのバランスが非常に重要です。
軽量でシャープなルナミスには
どんなリールを合わせるのがベストなのか。
番手ごとのおすすめの番手と
ラインセッティングの考え方を
まとめてみました。
4000番リールとの組み合わせ
ルナミスシリーズ全体のバランスを考えた時
最もマッチするのが4000番クラスのリールです。
特にS96MやS100Mといった
オールラウンドモデルには
シマノで言えばツインパワーや
ストラディックのC4000XGがドンピシャ。
適度な自重がロッドの先重り感を打ち消し
1日中振り続けても疲れにくい
絶妙なタックルバランスを生み出します。
4000番のメリットは
PE1号前後を200m以上巻けるローター径と
シーバスから小型青物まで対応できる
パワーを両立している点。
実売価格帯もルナミスとバランスが良く
ミドルクラスのロッドには
ミドルクラスのリールというのが
一番まとまりが良いですね。
3000番リールとの組み合わせ
S90LやS76MLといったフィネスモデルを
最大限に活かすなら
3000番リールがおすすめです。
より軽量なリールを合わせることで
ロッドの持ち味である
超軽量・高感度な操作性が
一層際立ちます。
PE0.8号を200m巻けるキャパシティがあれば
港湾部や小規模河川では全く不足しません。
タックル全体のトータルバランスが
驚くほど軽くなり繊細なリトリーブや
小さなトゥイッチなど指先の感覚で
ロッドを操るような釣りが快適になります。
ルアーの重さが10g前後と軽い釣りが多いなら
迷わず3000番を選んでください。
軽快さという点では
4000番以上の組み合わせよりも
一段上の世界を体感できます。
5000番SWリールの適性
S106MHで青物やヒラスズキを本気で狙うなら
5000番クラスのSWリールが選択肢に入ってきます。
ステラSWやツインパワーSWの5000XGなら
太いPEラインを大量に巻けドラグ性能も圧倒的。
強烈な突っ込みを見せる大型魚とのファイトで
リールのパワーに頼れる安心感は絶大です。
ただし、ルナミス本来の軽快さは
大きくスポイルされるため
この組み合わせは
完全にパワーゲームに振り切った
セッティングになります。
先述したようにリールシートとの
微細な隙間が気になる場合もあるので
購入前に店頭で実物を合わせてみることを
強くおすすめしますよ。
ラインセッティングの推奨
ライン選びで迷ったら
PE0.8号から1.2号を基準に考えてみてください。
S90LやS76MLでの港湾ゲームならPE0.8号
S96MやS100Mでの河川・サーフの万能型ならPE1号
S106MHでの磯や青物狙いなら
PE1.2号から1.5号というのが
僕の基本線です。
リーダーはフロロカーボンの
16〜25lbを状況に応じて使い分けます。
大事なのは
ルナミスの高反発ブランクでキャストする時
ラインシステムが必要以上に重たくならないこと。
PEラインの号数が太すぎると
ブランクの復元力を活かした
「弾き出すキャスト」の恩恵が半減してしまうので
そのロッドに最適な細さを見つけるのが
飛距離アップの秘訣です。
PEラインの号数選びは
飛距離とライントラブル耐性のトレードオフ。
キャストがもっと上手くなりたいなら
あえて細めのラインを選択するのも一つの手ですよ。
細糸のキャスト練習には
ルナミスの素直なブランクがうってつけです。
ルナミスに関するQ&A
まとめ:自分の釣りスタイルに合ったルナミスを手に入れよう
- 新型ルナミスは軽量化と感度が向上し、特にキャスト精度と操作性が大幅に進化しています。
- 青物にも対応可能な汎用性の高さは大きな魅力ですが、本格的な遠投性能では専用ロッドに劣ります。
- 購入前にグリップジョイント部の緩みやすさという具体的なデメリットを把握しておく必要があります。
- 旧モデルや同価格帯の他シリーズと比較し、求める使用感やコストパフォーマンスで選ぶのが賢明です。
- 番手選びは主に使用するルアーウェイトとフィールド環境で決めるのが最も後悔しない方法です。
26ルナミスの進化は想像以上に実戦的でした。
高反発ブランクが生み出す飛距離と
キャスト精度の高さ
そしてエアロコート採用による軽量化が
1日の釣りをまるで変えてくれます。
旧モデルからの乗り換えはもちろん
これから本格的なシーバスゲームを始めたい方にも
迷わず勧められる1本です。
ここで失敗しやすいのは
番手選び。
迷ったときの基準は
自分の主戦場とルアーウェイトです。
港湾部のピン撃ちや軽量プラグを多用するなら
MLクラス。
サーフや河川で遠投を重視するなら
Mクラス以上
という視点で選ぶとまず間違いありません。
決め手は使いやすさ。
実際に手に取ると
その軽さと振り抜きやすさに驚くはずです。
僕自身、サーフでキャストを繰り返すたびに
「これならもっと釣りに行きたくなる」と
素直に感じました。
実はこのロッドの本質は
飛距離や感度といったスペック以上に
釣りそのものを
もっと気持ちよくしてくれるところにあります。
価格重視で選ぶにしても
この性能なら長く相棒になる一本。
迷ったら
まずはあなたのフィールドに合った番手を
試してみてください。








