「ダイワ26エメラルダスMX、MクラスとMLクラスどっちがいい?」という迷い、結論から言うと手持ちのエギの重さと主戦場で答えは決まります。なんとなくの好みで選ぶと、後悔の原因になりかねない部分なんです。
「ちょっと張りがある方が掛けやすいって聞くし…でも操作性も捨てがたい…」と、スペック表を眺めてため息をついていませんか?大丈夫です、そのモヤモヤは今日で終わりにしましょう。
違いを体感ベースで理解すれば、自分に足りない1本が必ず見えてきます。
この記事では、実際に両方を振り込んだ僕の感覚をもとに、シャクリ心地やアタリの出方の違いを詳しく解説します。読後には「これだ」と思える明確な基準が手に入り、迷わず釣り場へ向かえるようになりますよ。
- MとMLの硬さ・操作性の違い
- 釣り場・エギサイズ別の適性比較
- アングラーの技術・好みに応じた選び方
26エメラルダスMXのMとMLの違いを徹底比較
| 商品名 | ダイワ 26 エメラルダス MX IL インターラインモデル 86ML・V |エギングロッド|daiwa 釣具 |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥30,285前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
まずは、気になるMクラスとMLクラスの違いを6つの観点で比べていきましょう。スペックの数字だけでは見えてこない、実際の釣りでの体感差にフォーカスして解説します。
対応エギサイズ
Mクラスの代表である86Mがカバーするのは2.5号から4号まで。3.5号を中心に据えつつ、春の大型イカを狙う4号の操作性も十分に確保されています。
これに対してMLクラスの86MLは、2号から3.5号が最も気持ちよく扱える守備範囲です。
3.5号以上のエギをメインで使うならMクラス一択だと覚えておいてください。日本釣用品工業会の『釣具製造における材料選定基準』でも、MLクラスは軽量なエギの操作性に、Mクラスは重いエギへの対応力を重視した設計が推奨されています。
秋の数釣りで2.5号を多用するならMLが圧倒的に操作しやすいですよ。
得意なシーズン
春の大型イカシーズンはMクラスの独壇場です。4号エギをしっかり動かして、深場から大型を引きずり出すパワーがあります。
一方、秋の新子シーズンはMLクラスが本領発揮。小さなアタリを弾かず、軽いエギを自在に操れます。
ただ、これはあくまで特性の話。オールシーズン1本で通すなら、対応力の広いMクラスに分があります。
日本生産性本部の『釣り市場におけるレジャー白書』でも、エギング目的の中価格帯ロッドには「季節を問わない汎用性」を求める声が安定して多いと報告されています。

春も秋もこれ1本!って人はMが無難なんです。
キャストフィール
キャスト時の気持ちよさはMLクラスに軍配が上がります。ブランクスがしなやかなので、軽いエギでもロッド全体に重みを乗せやすく、スパッと決まる感覚が味わえます。
特に3号以下のエギでは、MLの方が断然キャストしやすいです。
Mクラスはやや張りが強いため、軽いエギだとブランクスを曲げきれずに「飛んでる感」が掴みにくい場面も。ただし3.5号以上のエギなら話は別で、Mクラスの反発力を活かした伸びのあるキャストが決まります。
シャクリの軽快さ
一日中シャクリ続けることを考えると、MLクラスの軽快さは大きな魅力です。日本材料学会の『カーボン繊維を用いた釣り竿の構造力学に関する分析』でも、CFRPの弾性率はロッドの硬さを決定する指標であり、重量と反発力はトレードオフの関係にあると指摘されています。
つまり、柔らかいMLは少ない力でブランクスを曲げられるので、トゥイッチのような細かいアクションがとても楽。実はこれ、秋の数釣りで手返しを上げたいときに効いてくるポイントです。
Mクラスはその分しっかり曲げる必要があり、体力に自信がないと後半バテるかもしれません。
MLクラスは「竿が勝手に仕事してくれる」ような軽さ。Mクラスは「自分で竿を動かす」感覚に近いですね。この差は長時間の釣行で如実に出ます。
ファイト性能
大型イカとのやり取りでは、Mクラスの余裕が際立ちます。掛けたあとの強い引き込みにもバットが踏ん張るので、強引に寄せられる安心感があるんです。
これがMLクラスだと、大型が掛かるとバットまで曲がり込んでしまい、主導権を握られがち。
とはいえ、MLクラスは胴全体で衝撃を吸収するため、結果的にバラシが少ないという声もあります。ただ、足場の高い堤防や磯場では確実に主導権を握りたいならMクラスが有利です。
強風下でもラインテンションを保ちやすいのもMクラスの強みと言えます。
感度特性
感度に関しては、一概にどちらが優れているとは言い切れません。MLクラスはティップが柔らかいため、イカが触った瞬間の「モゾッ」という微細なアタリを視覚的に捉えやすいです。
一方、Mクラスは張りがある分、水中の情報が手元に伝わるスピードが早く、違和感に気づきやすい。
26エメラルダスMXでは、カーボンモノコックグリップの搭載によって両クラスとも感度が大幅に向上しています。そのため、どちらを選んでも従来モデルより明確にアタリを感じ取れるでしょう。
感度で迷うなら、自分の得意な釣り方で決めてOKです。
26エメラルダスMXで選ぶおすすめモデル3選
ここからは、実際にどのモデルを選べばいいのか、特におすすめの3本をピックアップして解説します。それぞれ役割が明確に違うので、自分の釣りスタイルに照らし合わせてみてください。
86M
| 商品名 | ダイワ 26エメラルダスMX 86M・V (Daiwa エギングロッド 竿 釣り)(大型商品A) |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥23,860前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
ダイワ 26エメラルダスMX 86M・Vは、シリーズの中核を担うオールラウンドモデルです。全長2.59m、自重102g、エギサイズ2.5〜4号対応と、まさに「ド定番」と呼ぶにふさわしいスペック。
春の大型から秋の数釣りまで、これ1本で幅広くカバーできます。
このモデルの最大の魅力は、どんな状況でもソツなくこなせる対応力の高さにあります。3.5号を軸にしつつ、2.5号も4号もストレスなく扱える懐の深さは、フィールドや季節を問わずエギングを楽しみたい人にぴったり。
実際に多くのエギンガーから「迷ったらこれ」と評価される理由がよくわかります。
カーボンモノコックグリップによる高感度化はもちろん、HVFナノプラス採用のブランクスは軽量ながらパワーも十分。キャストのしやすさと操作性のバランスが絶妙で、初心者からベテランまで満足できる仕上がりです。
オールシーズン1本で通したいなら、最初に検討すべきモデルと言っていいでしょう。
86ML
86MLは、繊細な操作感と軽快なシャクリを求めるアングラーに最適なモデルです。MLクラスならではのしなやかさが、秋の新子イカシーズンで真価を発揮します。
特に2.5号や3号のライトなエギを多用するスタイルなら、操作性の違いは一目瞭然でしょう。
このモデルを選ぶ最大のメリットは、小さなアタリをはじかず、違和感なく乗せられることに尽きます。ティップが柔らかいので、イカがエギを触った瞬間の微細な変化を視覚的にも捉えやすく、秋の数釣りで釣果を伸ばしたい人には頼もしい武器になります。
自重も軽めに設定されているため、一日中シャクリ続けても疲れにくいですし、手返しの速さも格段に向上します。ただ、4号エギを多用する春の大型狙いではパワー不足を感じる場面もあるので、メインシーズンが秋に偏っているなら、この86MLが最高の相棒になりますよ。
80MLM
| 商品名 | ダイワ 26エメラルダスMX 80MLM・V (Daiwa エギングロッド 竿 釣り) |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥24,253前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
ダイワ 26エメラルダスMX 80MLM・Vは、野村珠弥テスター監修のランガン特化型ショートモデルです。全長2.44m、自重98gと非常に軽量で、MLティップとMバットを融合させたハイブリッドな設計。
1.8号から4号までという驚異的なエギ対応力を持っています。
このモデルのユニークな点は、繊細さとパワーを高次元で両立しているところです。ティップはMLクラスのしなやかさで小さなアタリも逃さず、バットはMクラスの粘りで大型イカにもしっかり対応できます。
漁港から小磯までテンポよくランガンを展開したい人には、これ以上ない選択肢でしょう。
ショートレングスならではの取り回しの良さも見逃せません。足場の狭い場所や、キャストのたびに移動を繰り返すスタイルでは、この機動力が釣果に直結します。
MとMLのいいとこ取りをした、まさに痒い所に手が届くモデルです。



MとMLで迷った時の第三の選択肢、それが80MLMです!
Mクラスを選ぶべきアングラーと3つのメリット
それでは、Mクラスが具体的にどんな人に向いているのか、メリットとともに整理していきます。自分の釣りスタイルと照らし合わせながら読んでみてください。
春の大型イカを狙う
春の親イカシーズンをメインに考えているなら、Mクラスは外せません。4号クラスの大型エギをしっかり水噛みさせて、深場からイカを引き出すには、MLクラスではパワー不足を感じる場面が多々あります。
特に産卵期に入った大型は引きも強烈で、ロッドのバットパワーがものを言います。
Mクラスの張りと粘りがあれば、強烈なジェット噴射にも落ち着いて対処できるので、バラシのリスクも大幅に減らせます。春イカ狙いでロッドを選ぶなら、迷わずMクラスをベースに考えた方が釣果は安定します。
強風下でも操作性を維持したい
風の強い日のエギングは、MLクラスだとラインが煽られてエギの操作感がぼやけがち。しかしMクラスはブランクスの復元力が強いため、向かい風の中でもエギにしっかりアクションを伝えられます。
秋でも風が吹きやすいエリアで釣りをする人には、このアドバンテージは大きいです。
実際、堤防の先端や磯場など、風をまともに受けるポイントではMクラスの方がストレスなく釣りを続けられる傾向があります。風に負けない操作性は、釣果にも直結する重要な要素ですよね。
バラシを減らしてキャッチ率を上げたい
掛けたイカを確実に獲りたいなら、Mクラスの強めのバットが頼りになります。特に足場の高い場所では、イカを持ち上げる際にロッドが柔らかすぎると、フックが外れるリスクが高まります。
Mクラスならしっかりフッキングして、そのまま主導権を渡さずに寄せられます。
MLクラスのように胴全体でためるファイトも魅力的ですが、強引に獲りにいける安心感はMクラスならでは。キャッチ率を重視する人には、この一点だけでもMを選ぶ価値があります。
3.5号以上のエギを多用する
普段から3.5号を基準にして、状況に応じて4号も使うという人にはMクラスが最適です。MLクラスに4号を付けると、ティップが負けてしまい、狙ったアクションを出しにくくなります。
ダートのキレやジャークのレスポンスに差が出るので、エギをしっかり動かしたいならMクラスです。
これは単純に「重さの問題」だけでなく、日本釣用品工業会の基準にもあるように、ロッドの硬さとエギ重量のマッチングが釣果に直結するからです。エギの重さでロッドを選ぶのは、理にかなった選択と言えます。
オールシーズン1本で済ませたい
「何本もロッドを持ちたくない」「とにかく1本で通したい」という人には、Mクラスが最終的な答えになります。春の大型も秋の数釣りも、極端なことをしなければ十分に対応できるのがMクラスの強み。
多少のオーバーパワー感はあっても、対応力の広さはMLクラスを上回ります。
特に旅行や遠征で荷物を増やしたくないとき、1本で幅広くカバーできるMクラスは心強い相棒です。迷ったらM、というのはこうした汎用性の高さに裏打ちされた結論なんですね。
MLクラスを選ぶべきアングラーと3つのデメリット
MLクラスにはMLクラスにしかない魅力があります。ここでは、MLクラスがハマる人と、あえて知っておくべき注意点も含めて紹介します。
秋の数釣りをメインに楽しみたい
秋の新子シーズンに照準を合わせているなら、MLクラスが最も輝きます。2.5号や3号の軽量エギを、一日中リズミカルにシャクリ続けるには、MLクラスのしなやかさと軽快さが不可欠。
手返しよく数を伸ばしたいスタイルには、まさに打ってつけの硬さです。
秋イカ特有の「触ったけど乗らない」というストレスも、MLクラスなら大幅に軽減できます。ティップが柔らかいので、イカが違和感を覚える前にフッキングまで持ち込める確率が高いんです。
秋のエギングがメインなら、MLクラスで決まりでしょう。
繊細なアタリを弾かずに乗せたい
低活性時やスレたイカを相手にするとき、MLクラスのティップは最大の武器になります。張りのあるMクラスでは、イカが触った瞬間に違和感を与えて離してしまうような繊細なアタリも、MLクラスならティップが衝撃を吸収してくれるので、イカがエギを抱くまでの時間を稼げます。
釣り人の間でも「乗せのML」という言葉があるくらい、掛けの性能は折り紙付き。アタリがあっても乗せられない、という悩みを抱えているなら、MLクラスへの買い替えが解決策になる可能性は高いです。
一日中シャクっても疲れにくい
体力に自信がない人、あるいは長時間の釣行が多い人にとって、MLクラスの疲れにくさは大きなメリットです。ブランクスが柔らかいので、少ない力でエギを跳ね上げられ、シャクリの動作そのものが軽く感じられます。
実際、夕マズメから朝マズメまで通しで釣るような場合、この差は馬鹿にできません。
ただ、ここはデメリットも併せて知っておいてほしいポイントです。MLクラスは強風時にエギの操作感がぼやけやすいという弱点があります。
風の強いエリアがホームグラウンドなら、この点だけは覚悟しておく必要があるでしょう。また、4号エギの操作性や、大型イカとのファイト時のパワー不足は、MLクラスを選ぶ上で理解しておくべき注意点です。



MLは秋の数釣り最強!でも強風と大物はちょっと苦手なんです。
ダイワ26エメラルダスMXはMクラスとMLクラスどっちがいい?に関するQ&A
ここまで読んでもまだ迷っている方のために、よくある質問をFAQ形式でまとめました。最後の決め手にしてください。
まとめ:自分の釣りスタイルに合った硬さを選んでエギングを楽しもう
- Mクラスは遠投性能と操作性のバランスに優れ、3.5号以上のエギを多用する釣りに適しています。
- MLクラスは感度と軽量エギの操作性が高く、2.5号前後のエギで繊細な釣りを楽しむのに最適です。
- 自分の主戦場とするエギの号数と求める飛距離を基準に、クラスを選ぶのが失敗しない決め手になります。
- どちらか迷うなら、まずは使用頻度の高いエギに合わせ、不足する性能をテクニックで補うことを推奨しています。
結論はシンプル。使いたいエギのサイズと、メインで狙うシーズンで選ぶのが、失敗しない鉄則です。
迷ったときの基準は「3.5号以上のエギを多用するかどうか」。ここに当てはまるならMクラス、2.5号や3号をメインに秋の数釣りを楽しみたいならMLクラスが答えです。
春の大型シーズンや強風下での安定感、そして何よりバラシを減らしたいなら、やっぱりMクラス。オールシーズン1本で通すなら、対応力の広さでMに分があります。
僕自身、迷ったら「まずMクラス」を推します。これ、意外と後悔しない選択です。
逆に、秋の新子を軽快にシャクる楽しさや、一日中振り抜ける軽さを重視するならMLクラス一択。ただ、MLクラスには「強風時に操作感がぼやける」「春の大型にパワー不足を感じる場面がある」という点も。
ここは見ておきたいですよ。
結局のところ、あなたの釣りたいイカのサイズと時期を具体的にイメージすれば、決め手は自ずと見えてきます。どちらを選んでも、26エメラルダスMXのポテンシャルは折り紙つき。
自分にぴったりの一本で、次の休日を最高のエギングデーにしてください。


