1万円台のスピニングリールで迷ったとき、真っ先に候補に挙がるのが26ミラベルと25アルテグラです。シーバスを狙うのか、青物まで視野に入れるのか——自分の釣りにどっちが合うのか、決めきれずにショップの前で立ち止まった経験、ありませんか。
価格差は数千円。ただ、この差がスペックや実釣フィーリングにどう効いてくるのかは、カタログを見ただけでは正直ピンとこないですよね。
ここを間違えると、買ったあとに「番手が合わなかった」「巻き心地が好みじゃなかった」とちょっとした後悔につながります。
そこでこの記事では、26ミラベルと25アルテグラを5つの項目で並べて比較し、シーバス・エギング・ライトショアジギングといった釣り方別にどっちが向くのかまで踏み込みます。スペック、実釣インプレ、番手とライン選び、メンテナンス性まで一通り見ていけば、自分に合う一台を選びきれるはずです。
読み終わるころには、ショップで迷わずレジに持っていける判断軸ができていますよ。
- スペック・実釣・メンテを5項目で比較
- 釣り方別の選び方と番手・ライン選びを解説
- 両リールのメリットとデメリットを整理
26ミラベル vs 25アルテグラを結論から比較
| 商品名 | シマノ 26ミラベル C5000XG (Shimano スピニングリール 釣り) |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥15,023前後(執筆時点) |
| レビュー | ★5(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
シマノの1万円台スピニングリールといえば、長らく「アルテグラ」が定番でした。そこに満を持して登場したのが「26ミラベル」です。
結論から言うと、この2台は軽さとレスポンスを取るなら26ミラベル、剛性と汎用性を取るなら25アルテグラという住み分けになっています。競合というより、目的に応じた「最適解の二極化」なんですよね。
設計コンセプトの違い
26ミラベルは「軽量性と操作性の追求」がコンセプトです。CI4+ボディを採用し、クラス最軽量級の自重を実現しているのが最大の特徴と言えます。
一方の25アルテグラは「高剛性と汎用性」が軸。HAGANEギアやコアプロテクトを搭載し、幅広い釣りに耐えうるタフさを重視した設計です。
シマノの『スピニングリール テクニカルスペック比較データ』でも、両モデルの設計思想の違いが採用部品の差として明確に表れていると報告されています。軽量化重視か、堅牢性重視か。
この思想差がすべてのスペックに波及しているんですね。
どちらが上かではなく、何を優先するかの違いです。ここを押さえておけば、選び方で迷う時間がぐっと減ります。
向いている釣り方
26ミラベルが本領を発揮するのは、アジングやメバリング、エギングといった繊細な操作が求められるライトゲームです。
リールを軽く動かし続ける釣りでは、自重の差がそのまま疲労度に直結します。軽さは正義なんですよね。
対して25アルテグラは、シーバスやチニング、ライトショアジギングなど、ある程度の負荷がかかる釣りに向いています。剛性感のある巻き上げは、重いルアーを動かす場面で信頼感があります。
日本釣用品工業会の『釣具市場における製品セグメンテーション調査』でも、軽量モデルはライトゲーム用途で、高剛性モデルは汎用性を求める層で支持される傾向が確認されています。自分の釣りがどっち寄りか、まずはそこから考えてみてください。

両方買って使い分けたいのが本音ですが、そこはグッとこらえて…
選び方の早見表
迷ったときは、次の表で自分の釣りスタイルを確認してみてください。
| 重視するポイント | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく軽さが欲しい | 26ミラベル | クラス最軽量級の自重で長時間の操作が楽 |
| 剛性・巻き上げの安定感 | 25アルテグラ | HAGANEギアによるタフな巻き心地 |
| アジング・メバリング | 26ミラベル | 軽量性とMGLローターのレスポンスが武器 |
| シーバス・チニング | 25アルテグラ | 高負荷時の剛性感と耐久性が安心 |
| 予算をできるだけ抑えたい | 26ミラベル | 税別16,000円からとやや価格が低い |
| 1台で何でもこなしたい | 25アルテグラ | 汎用性と防水性能のバランスが良い |
この表で「どっちも当てはまる」と感じるなら、メインの釣り場を思い浮かべてください。海のライトゲームならミラベル、河川や港湾の汎用ならアルテグラが素直な答えです。
26ミラベルと25アルテグラのスペック比較
ここからは、両モデルのスペックを項目別にじっくり比較していきます。
| 項目 | 26ミラベル | 25アルテグラ |
|---|---|---|
| 価格帯(税別) | 16,000円〜19,800円 | 19,500円〜23,500円 |
| ボディ素材 | CI4+ | 高剛性樹脂+金属パーツ |
| ギア | インフィニティドライブ搭載 | HAGANEギア+マイクロモジュールギアII |
| 防水 | Xプロテクト | Xプロテクト+コアプロテクト |
| ローター | マグナムライトローター | 軽量化高剛性ローター |
| スプール | AR-Cスプール | ロングストロークスプール |
| ベール | ワンピースベール | ワンピースベール |
| 発売時期 | フルモデルチェンジで登場 | 全11機種展開 |
ざっと見ると、26ミラベルは「軽さと新技術」、25アルテグラは「剛性と実績」という色分けがはっきりしています。価格はミラベルのほうがやや抑えめ。
ここも見逃せないポイントです。
自重と巻き上げ性能
26ミラベルのC3000で約200gという軽さは、この価格帯では驚異的です。
長時間キャストを繰り返す釣りでは、50gの差が夕マズメの集中力を左右します。正直、軽さの恩恵は使った人だけが実感できる部分ですね。
巻き上げ性能そのものは、両者ともインフィニティドライブを搭載しているため遜色ありません。軽い力でスムーズに巻けるのは共通の強みです。
ただし高負荷をかけたときの「粘り」は、25アルテグラに軍配が上がります。パワー勝負になると剛性の差が出るんです。
搭載技術の違い
26ミラベルは、インフィニティドライブ・Xプロテクト・アンチツイストフィン・ワンピースベールといった上位機種の技術を新たに搭載しました。
1万円台でここまで盛り込んでくるのは、シマノの本気を感じます。コスパの面では間違いなくミラベルが優勢です。
25アルテグラもインフィニティドライブとXプロテクトを搭載していますが、さらにインフィニティクロスやコアプロテクトといった耐久・防水系の技術が上乗せされています。
「新技術の投入量」で見るならミラベル、「技術の総合力」で見るならアルテグラという整理がしっくりきます。
【用語解説】インフィニティドライブとは、ドライブギア・ピニオンギア・本体内部構造を見直して巻き上げの軽さと力強さを両立させたシマノの駆動設計です。従来のX-SHIPから進化した考え方で、1万円台モデルにも広く採用が進んでいます。
ギアと耐久性
25アルテグラの最大の武器は、HAGANEギアとマイクロモジュールギアIIの組み合わせです。
HAGANEギアは金属の塊から削り出す製法で、樹脂ギアに比べて圧倒的にタフ。マイクロモジュールギアIIは歯の形状を細かくして、滑らかさと静音性を高めています。
26ミラベルもインフィニティドライブで巻き心地は良好ですが、ギアそのものの耐久性はアルテグラに分があります。
ガンガン使って長く乗り続けたいなら、アルテグラの剛性は安心材料になります。
防水性能
両者ともXプロテクトを搭載しており、基本の防水性能は十分です。
ただ、25アルテグラにはコアプロテクトも搭載されています。これはボディ内部への水や塩噛みの侵入を抑える機構で、特にソルトゲームではありがたい装備です。
【業界レポート】のシマノのテクニカルスペック比較データでも、アルテグラには上位機種に準ずるコアプロテクトが搭載されている点が指摘されています。波をかぶる場所で使うなら、この差は地味に効いてきますよ。
とはいえ、ミラベルのXプロテクトも日常的なソルト使用なら十分。使い方次第で評価が変わる項目です。
価格とコスパ
ここは初心者にとって一番気になるポイントですよね。
26ミラベルは税別16,000円〜、25アルテグラは税別19,500円〜。単純比較で3,500円前後の差があります。
この差額を「軽さへの投資」と捉えるか「剛性への投資」と捉えるかで、選ぶモデルが変わってきます。
価格差に見合う性能差があるかは、釣りのスタイル次第です。アジング中心で軽さを最優先するなら、ミラベルの価格は十分に妥当と言えます。
逆に、シーバスやチニングで1台を長く使いたいなら、3,500円の差は耐久性への保険として納得できるはずです。
ぶっちゃけ、この価格帯では「両方買う」ができないからこそ、自分の釣りを1つに絞って考えるのがおすすめです。
26ミラベルと25アルテグラの実釣インプレ
スペックだけでは見えてこない、実際の使用感の違いを項目ごとに整理していきます。
巻き出しの軽さ
巻き出しの軽さは、26ミラベルが明確にリードしています。
マグナムライトローターの慣性の小ささが効いていて、ハンドルをちょんと回すだけでスルッと動き出す感覚があります。
ジグヘッドを操作するアジングでは、この初動の軽さがそのまま釣果に直結します。繊細な釣りをどれだけ快適にこなせるかが、ミラベルの真価です。
ストップ&ゴーの操作性
ルアーを止めて動かす、動かして止める。このオンオフの切り替えも、26ミラベルが得意とする分野です。
軽量ローターのおかげでハンドル操作に対するレスポンスがダイレクト。思い通りのタイミングでルアーを動かせます。
25アルテグラも滑らかではあるものの、ローターの質量がある分だけ動き出しにわずかな重みを感じます。
メタルジグをジャカジャカ動かす釣りなら気にならない差ですが、繊細なゲームでは無視できない違いです。
高負荷時の剛性感
ここは25アルテグラの独壇場です。
流れの強い河川で重めのルアーを巻いたり、青物がかかってドラグが鳴ったりする場面では、ボディの剛性感がものを言います。
HAGANEギアと高剛性ボディの組み合わせは、負荷をかけても巻き心地が崩れにくい。安心してファイトに集中できます。
26ミラベルは軽さと引き換えに、この剛性感では一歩譲ります。負荷の大きい釣りがメインなら、素直にアルテグラを選んだほうが後悔が少ないですよ。



パワー勝負になった瞬間、軽さのリールは急に頼りなく感じます。
等速巻きの安定感
一定スピードで巻き続けたときの安定感は、25アルテグラが上です。
ロングストロークスプールと剛性ボディの組み合わせで、巻きにムラが出にくい。リトリーブを長時間続けるシーバスゲームでは、この安定感が効いてきます。
26ミラベルも十分に滑らかですが、軽量ボディゆえに高負荷の等速巻きではわずかに負荷を感じる場面があります。
とはいえ、ライトゲームの範囲では両者の差を感じることはほとんどありません。
ライントラブルの少なさ
両者ともアンチツイストフィンとAR-C系のスプール設計で、ライントラブルはかなり抑えられています。
特に26ミラベルのアンチツイストフィンは、ラインのヨレを解消しながら巻き取る効果があり、初心者でも扱いやすい設計です。
25アルテグラのロングストロークスプールも、ライン放出時の抵抗を減らしてトラブルを軽減します。
この項目は引き分け。どちらを選んでも、ライントラブルで悩む場面はグッと減るはずです。
26ミラベルのメリット
26ミラベルの強みを、項目ごとに深掘りしていきます。
圧倒的な軽量性
最大の武器は、やはりその軽さです。
CI4+ボディの採用で、C3000クラスでも約200gという軽さを実現しています。この価格帯でこの重量は、正直かなり攻めています。
長時間のキャストやアクションを繰り返す釣りでは、リールの重さがダイレクトに疲労へ繋がります。軽さは快適さ、そして集中力の持続に直結するんです。
「1万円台で軽さを最優先したい」という人にとって、26ミラベルは有力な候補になります。
MGLローターのレスポンス
マグナムライトローターは、軽量かつ低慣性のローター設計です。
巻き始めが軽く、止めたいときにスッと止まる。このレスポンスの良さが、繊細なルアー操作を可能にします。
ジグ単のアジングや、エギを細かく動かすエギングでは、ローターのレスポンスが釣果を左右します。ここは26ミラベルが明確に優位な点です。
軽さだけでなく、動きのキレまで手に入るのが、MGLローターの強みと言えます。
Xプロテクト搭載
26ミラベルには、上位機種譲りのXプロテクトが搭載されています。
これはボディ内部への水や異物の侵入を抑える防水機構で、ソルトゲームでの耐久性を高めてくれます。
1万円台のリールでここまで防水を意識した設計は、ありがたい限りです。海で使う機会が多い人ほど、この装備の価値を実感できるはずです。
定期的なメンテナンスと組み合わせれば、長く使える1台になります。
ワンピースベール採用
ベールが一体成型されたワンピースベールも、26ミラベルの美点です。
従来の分割式ベールに比べて、ラインが引っかかりにくく、トラブルが減ります。
特に細いラインを使うライトゲームでは、ベールへの絡みは致命的。ここを最初から対策してくれているのは、初心者にも優しい設計です。
地味な装備ですが、毎回の釣行で効いてくる部分なので、見逃せません。
アンチツイストフィン搭載
アンチツイストフィンは、ラインのヨレを抑えるシマノの技術です。
ラインがヨレると、キャスト時のトラブルが増えたり、飛距離が落ちたりします。これをスプール下部のフィンで解消してくれるんですね。
結果として、ライントラブルが減り、快適に釣りができます。特にPEラインを使う釣りでは効果を実感しやすい装備です。
「トラブルレスで釣りに集中したい」という人には、嬉しいポイントです。
25アルテグラのメリット
続いて、25アルテグラの強みを見ていきましょう。
HAGANEギアの剛性
アルテグラの代名詞とも言えるHAGANEギアは、金属を削り出して作られています。
樹脂ギアに比べて圧倒的にタフで、高負荷をかけてもへたりにくい。長く使っても巻き心地が落ちにくいのが魅力です。
シーバスやチニングのように、ある程度パワーのかかる釣りでは、この剛性が信頼感に繋がります。
「1台を長く愛用したい」という人にとって、HAGANEギアは大きな安心材料です。
マイクロモジュールギアII
マイクロモジュールギアIIは、ギアの歯を細かくすることで、滑らかさと静音性を高めた技術です。
巻き心地の滑らかさは、価格帯を超えたレベル。使っていて気持ちいいと感じられる巻き味は、アルテグラの大きな魅力です。
剛性と滑らかさを両立しているのが、このギアのすごいところ。長く使うほど、その良さが実感できます。
巻き心地の上質さを重視する人なら、アルテグラに軍配を上げたくなるはずです。
インフィニティクロス搭載
インフィニティクロスは、ボディ内部の構造を工夫して剛性と耐久性を高める技術です。
これにより、高負荷時でもボディがたわみにくく、巻き上げのパワーがダイレクトに伝わります。
26ミラベルには搭載されていない技術なので、ここがアルテグラの差別化ポイントです。
「剛性感を重視したい」という人には、見逃せない装備と言えます。
ロングストロークスプール
ロングストロークスプールは、ラインの放出抵抗を減らし、飛距離とトラブルレス性能を高めます。
キャスト時のライン放出がスムーズなので、飛距離が安定しやすい。特に遠投が必要な釣りでは、この恩恵は大きいです。
また、ラインのヨレも抑えられるため、長時間の使用でも快適さが持続します。
飛距離と扱いやすさを両立したい人にとって、嬉しい装備です。
ベアリング追加の拡張性
25アルテグラは、ベアリングの追加カスタムがしやすい設計になっています。
純正のままでも十分な性能ですが、ベアリングを追加することで巻き心地をさらに向上させられます。
「自分好みにカスタムしたい」という人にとって、この拡張性は魅力的です。
長く使ううちにステップアップしたくなる人にも、嬉しいポイントですね。
26ミラベルと25アルテグラのデメリット
ここからは、両モデルの気になる点も正直にお伝えします。
26ミラベルは剛性が弱い
26ミラベルの弱点は、剛性の面でアルテグラに一歩譲ることです。
軽量ボディゆえに、高負荷をかけるとわずかなたわみや巻きの重さを感じる場面があります。
青物や大型シーバスなど、パワー勝負になる釣りがメインなら、やや心もとないかもしれません。
ただし、ライトゲームの範囲ではこの弱点はほとんど気になりません。使い方を選べば、デメリットにはならない部分です。
25アルテグラは重い
25アルテグラの弱点は、その自重です。
26ミラベルと比べると明確に重く、長時間の釣りでは疲労が蓄積しやすくなります。
特にアジングやメバリングのように、軽いリールを何時間も操作する釣りでは、この重量差が響きます。
軽さを最優先する釣りがメインなら、アルテグラは候補から外れてしまうかもしれません。
どちらも経年でグリス抜けする
これは両者に共通する、避けられない劣化です。
どんなに良いリールでも、使い込むうちに内部のグリスは抜けていきます。巻き心地の悪化や異音の原因になるので、定期的なメンテナンスは必須です。
シマノのリールは分解清掃に出しやすいので、メーカーや専門店でのオーバーホールを活用するのがおすすめ。日頃のケアで、寿命は大きく変わります。
海水をかぶったまま放置すると、塩噛みして動作不良を起こすことがあります。釣行後は必ず真水で拭き、乾燥させてから収納しましょう。この一手間が、リールの寿命を大きく左右します。
釣り方別におすすめのリールを紹介
ここからは、釣り方や予算別に、おすすめのリールを整理していきます。
26ミラベルと25アルテグラだけでなく、価格帯の近いライバルモデルも合わせてチェックしてみてください。
それぞれの特徴を押さえて、自分の釣りにベストな1台を見つけていきましょう。
26ミラベル
26ミラベルは、軽量性を最優先するアングラーに向いた1台です。
税別16,000円からと、上位機種の技術を搭載しながら価格を抑えているのが魅力。CI4+ボディの軽さとMGLローターのレスポンスは、ライトゲームで真価を発揮します。
アジング・メバリング・エギングなど、繊細な操作が求められる釣りがメインなら、第一候補になるでしょう。
詳しくは26ミラベルの番手別スペックと実売価格で解説しています。
25アルテグラ
25アルテグラは、剛性と汎用性を重視する人におすすめです。
税別19,500円からと価格はやや上がりますが、HAGANEギアやコアプロテクトなど、タフさを支える装備が充実しています。
シーバス・チニング・ライトショアジギングなど、負荷のかかる釣りを1台でこなしたいなら、こちらが有力な候補です。
黒×金の高級感あるデザインも、所有欲を満たしてくれます。
26ナスキー
26ナスキーは、税抜12,500円からとより手頃な価格帯のモデルです。
インフィニティドライブやHAGANEギアを搭載し、エントリーモデルながら剛性感と巻き上げ力に優れています。
「まずは1台目を手頃に揃えたい」という初心者にとって、非常に信頼できる選択肢です。淡水からソルトまで幅広く対応できます。
22ミラベル
22ミラベルは、26ミラベルの前世代にあたるモデルです。
税抜14,400円からと、さらに手頃な価格で入手できるのが魅力。CI4+ボディとマグナムライトローターの軽快さは健在です。
予算を抑えつつ軽さを重視したいなら、あえて旧モデルを選ぶのも賢い選択です。
23レガリス
23レガリスは、ダイワのエントリーモデルです。
税込13,860円という価格ながら、AIRDRIVE DESIGNによる軽快な回転と、ZAION Vボディの軽量・高剛性を両立しています。
シマノとは違うフィーリングを試したい人や、コスパ重視で選びたい人に向いています。アジングからショアジギングまで幅広く対応します。
ストラディック
ストラディックは、アルテグラのさらに上位に位置するモデルです。
価格は上がりますが、その分ベアリング数や素材の質が向上し、巻き心地と耐久性が一段と高まります。
「どうせなら長く使える良いものを」と考えるなら、予算を上げてストラディックを検討する価値は十分あります。
ヴァンフォード
ヴァンフォードは、シマノの軽量上位モデルです。
26ミラベルと同じく軽さを追求しながら、さらに上の性能を求める人向けのラインナップです。
予算に余裕があり、軽さと性能を最高レベルで求めるなら、選択肢に入ってきます。
26ミラベルと25アルテグラの番手とライン選び
リール選びで意外と迷うのが、番手とラインの組み合わせです。
釣り方ごとに、おすすめの番手とラインの目安を整理していきます。
エギングの推奨番手
エギングなら、C3000クラスが扱いやすい番手です。
PEライン0.6〜0.8号を巻けば、2〜3.5号のエギを快適に操作できます。春の小型イカから秋の大型まで、幅広く対応できる組み合わせです。
26ミラベルの軽さは、エギを細かく動かすシャクリ操作で真価を発揮します。長時間の釣行でも疲れにくいのが強みです。
大型のアオリイカを狙うなら、剛性のある25アルテグラのほうが安心感があります。
チニングの推奨番手
チニングは、C3000HGや2500Sあたりがおすすめです。
PEライン0.4〜0.6号に、リーダーはフロロ2〜3号が基本。ボトムを取る釣りなので、剛性感のあるアルテグラが扱いやすい場面が多いです。
ただし軽量なジグヘッドを操作するなら、26ミラベルのレスポンスも魅力的。釣り場や狙うサイズで選び分けると良いでしょう。
シーバスの推奨番手
シーバスは、C3000HGや4000クラスが定番です。
PEライン0.8〜1号を巻き、ミノーやシンキングペンシルを操作します。河川や港湾での使用なら、剛性と耐久性を備えた25アルテグラが安心です。
ランカーサイズを狙うなら、C3000HGで巻き上げスピードを確保しておくと、ファイトが楽になります。
アジングの推奨番手
アジングは、C2000Sや1000番手がおすすめです。
PEライン0.1〜0.3号という極細ラインを使うため、軽量でレスポンスの良いリールが必須。26ミラベルの軽さとMGLローターは、この釣りにぴったりです。
軽いジグヘッドを繊細に操作するなら、ミラベルが圧倒的に快適。アジングメインなら、ミラベル一択と言ってよいでしょう。
ライトショアジギングの推奨番手
ライトショアジギングは、C3000HGや4000番手が候補になります。
PEライン0.8〜1.2号を巻き、20〜40gのメタルジグを操作します。負荷がかかる釣りなので、剛性の高い25アルテグラが向いています。
青物がかかる可能性があるなら、巻き上げパワーと耐久性を重視して選びましょう。
関連記事:エギングやチニングの番手選びで迷ったら、26ミラベルと23レガリスの比較も参考にしてみてください。軽さ・防水性・価格差の観点で整理しています。
26ミラベルと25アルテグラのメンテナンス比較
最後に、購入後のメンテナンス性と維持コストの違いを整理します。
長く使うことを考えると、ここも選ぶ際の大事な判断材料になります。
日常メンテの手間
日常メンテの手間は、両者に大きな差はありません。
釣行後は真水で拭き、乾燥させてから収納するのが基本。海水をかぶったまま放置すると、塩噛みの原因になります。
ベールやローター周りは、細かい砂や塩が溜まりやすいので、定期的にチェックしましょう。この基本を守れば、どちらも快適に使い続けられます。
グリスアップの頻度
グリスアップの頻度は、使用頻度と環境によります。
月に数回の釣行なら、半年から1年に一度、専門店でのオーバーホールがおすすめです。自分でメンテするなら、3ヶ月に一度を目安に点検すると良いでしょう。
高負荷のかかる釣りで使うアルテグラは、やや早めのメンテが安心です。ミラベルも定期的なケアで長持ちします。
グリスは入れすぎると逆効果になることがあります。適量を守り、シマノ純正のグリスを使うと安心です。迷ったら、無理に自分で分解せず、メーカーや専門店に任せるのがおすすめです。
維持コストの違い
維持コストは、パーツ代やオーバーホール料金で多少変わります。
価格の高いアルテグラのほうが、パーツ単価もやや高めになる傾向があります。ただし、剛性が高い分だけ劣化が緩やかで、結果的に長く使える可能性もあります。
ミラベルは軽量ゆえにパーツへの負担が少なく、丁寧に扱えばコストを抑えられます。どちらも日頃のケア次第で、維持コストは大きく変わります。
「初期投資を抑えて気軽に使いたい」ならミラベル、「長く使ってトータルコストを抑えたい」ならアルテグラが向いています。
26ミラベルvs25アルテグラに関するQ&A
まとめ:26ミラベルと25アルテグラを釣り方で選び分けよう
- 26ミラベルと25アルテグラは価格差以上に巻き心地や剛性が異なるため、予算だけで決めない方がよい。
- 実釣では26ミラベルは軽量で感度重視、25アルテグラは巻きの滑らかさと耐久性に優れる傾向がある。
- それぞれにメリットとデメリットがあり、重量や剛性、価格のバランスを踏まえて優先順位を決める必要がある。
- 釣り方別に適したリールが異なるため、自分の狙う魚種やルアーに合わせて選び分けるのがおすすめである。
- 番手とライン選びやメンテナンス性も比較し、長く使える方を選ぶことが満足度につながる。
軽さとレスポンスを取るなら26ミラベル、剛性と汎用性を取るなら25アルテグラ。この一言に尽きます。
価格は26ミラベルが税別16,000円〜、25アルテグラが19,500円〜と、26ミラベルのほうがちょっと手に取りやすいのも事実です。
アジングやライトゲームが中心なら、CI4+ボディの軽さがそのまま釣果に効いてきます。一方、シーバスやチニングでパワー勝負が多めなら、HAGANEギアの剛性感がある25アルテグラが安心です。
ここが分かれ道ですね。
正直、どちらも1万円台のリールとしては完成度が高く、大きな失敗はしにくい選択肢です。だからこそ、自分の釣り方を思い浮かべながら、比較表で気になる項目をチェックしてみてください。
価格や在庫は変わるので、気になったほうは最新情報を確認するのがおすすめです。まずは商品ページを開いて、番手とスペックだけでも眺めてみてください。

