フィッシュグリップのおすすめを比較して、自分に合う一本を見つけたい——釣具屋さんの棚の前で、そんな風に立ち止まった経験はありませんか?素材も形状も価格もバラバラで、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
結論はシンプル。普段狙う魚のサイズと、岸から釣るか船から釣るかで、選ぶべきモデルはほぼ決まります。
僕自身、シーバス用にアルミ製、ライトゲーム用に樹脂製と使い分けてきた経験から、その理由をしっかりお伝えできると思います。
この記事では、実際に使ってみて感じた握り心地や携帯性の差も含めて、おすすめ3モデルを徹底比較。読み終える頃には、あなたの釣りスタイルにぴったりな一本がはっきり見えてきますよ。
- 厳選3製品の素材・グリップ力比較
- 携帯性と装着方法の最適解
- 魚種別ホールド位置と劣化判断
目次
フィッシュグリップの基本とおすすめ比較3選の結論
| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| ダイワ フィッシュグリップV 130K (フィッシュグリップ) |
ポイント10倍 | ★5 |
| Umibozu フィッシュグリップ |
ポイント5倍送料無料 | ★4.72 |
| プロックス フィッシュキャッチャーR |
| — |
フィッシュグリップは、魚の歯や棘から指を守りつつ安全にキャッチするための必須アイテムです。ここでは数ある製品の中から、素材や設計思想の異なる厳選した3モデルを徹底比較していきます。
| 商品名 | 素材 | 軽さ | 保持力 | コスパ |
|---|---|---|---|---|
| ダイワ フィッシュグリップV | ステンレス | |||
| Umibozu フィッシュグリップ | アルミニウム | |||
| プロックス フィッシュキャッチャーR | アルミ/ステンレス |
「高剛性でガッチリ掴みたい」「軽さを最優先したい」「とにかくコスパで選びたい」というように、重視するポイントで正解は変わります。まずはこの表を頭に入れて、各モデルの詳細をチェックしてみてください。
フィッシュグリップおすすめ3選を徹底比較
| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| ダイワ フィッシュグリップV 130K (フィッシュグリップ) |
ポイント10倍 | ★5 |
| Umibozu フィッシュグリップ |
ポイント5倍送料無料 | ★4.72 |
| プロックス フィッシュキャッチャーR |
| — |
それでは、比較表で概要を掴んだ3モデルについて、実際の使用感や細かなスペックを掘り下げていきます。それぞれの個性がはっきりしているので、あなたの釣りスタイルに合う1本を見つけてください。
ダイワ フィッシュグリップV
| 商品名 | ダイワ フィッシュグリップV 130K (フィッシュグリップ) |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥3,925前後(執筆時点) |
| レビュー | ★5(執筆時点) |
| ポイント | ポイント10倍(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
トリガーを引くだけで開閉する両開き構造が特徴で、素早い魚の確保を可能にしたモデルです。ダイワ フィッシュグリップVはV130K、V170、V230というサイズ展開で、小型魚から中型魚までカバーできるのが強みです。
ボディには高強度なステンレス素材を採用しており、潮噛みしても錆びにくく剛性感は抜群。V130Kはカラビナ一体型で約80gと超軽量なので、機動力を重視するランガンスタイルに最適です。
一方で、カラビナのフトコロが浅いため、厚みのあるDカンには装着しづらいという声も聞かれます。取り付け先の形状だけは、購入前に確認しておくと安心ですよ。
Umibozu フィッシュグリップ
| 商品名 | Umibozu フィッシュグリップ |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥4,980前後(執筆時点) |
| レビュー | ★4.72(執筆時点) |
| ポイント | ポイント5倍(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
航空技術用のアルミ素材を採用し、約195gという軽さを実現したピストル型グリップです。Umibozu フィッシュグリップは、見た目のデザイン性と実用性を高次元で両立している点が魅力です。
耐荷重は最大30kgとスペック上は申し分なく、グリップ部分の滑り止め加工のおかげで濡れた手でも安定して操作できます。スパイラルコードや簡易ケースが付属するため、別途アクセサリーを買い足す必要がないのも嬉しいポイント。
ただし完全防水ではないので、使用後は必ず水洗いと乾燥が必須。メンテナンスを怠ると内部パーツの動作が渋くなる原因になるため、こまめな手入れを惜しまない人に向いています。

4,980円でこの軽さとデザインは、正直コスパが良すぎます。
プロックス フィッシュキャッチャーR
| 商品名 | プロックス フィッシュキャッチャーR |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥5,489前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
ペンタゴンフックとフックガード型トリガーによって、魚のヒレやルアーフックから指を守るセーフティ設計が光るモデルです。プロックス フィッシュキャッチャーRは、260gとやや重量があるものの、その分だけ剛性感と安定感に優れています。
ボディは軽量アルミマシンカットで、ラバーグリップによるフィット感も抜群。強靭なステンレスフックを採用しているため、大型の魚が相手でも不安なくランディング作業に集中できます。
計量機能こそ非搭載ですが、魚を掴むという本来の目的に特化した堅実な設計。日本釣用品工業会の安全基準にも通じる堅牢さで、「道具に守られる安心感」を重視する方にこそ使ってほしい1本です。
指を守るセーフティ設計は、歯の鋭いタチウオやヒラメを掴む際に本当に心強いです。安全面を重視するなら、プロックスは揺るがない選択肢になりますよ。
失敗しないフィッシュグリップの選び方
ここからは、数ある製品の中から「自分に合う1本」を見極めるための具体的な判断基準を解説していきます。各項目をチェックすれば、購入後のミスマッチはほぼ防げるはずです。
形状で選ぶ
フィッシュグリップの形状は、大きく分けて「ピストル型」と「ペン型(ストレート型)」の2種類が主流です。ピストル型は手首のスナップを活かした力強いホールドが可能で、グリップ力と安定感に優れるため、中型から大型の魚に向いています。
一方でペン型は細身で携帯性が高く、手返しの速さが求められるアジングやメバリングで重宝する形状。結局のところ「どんな魚をメインに釣るのか」で自ずと正解は決まってくるので、まずは自分のターゲットを明確にしましょう。
関連記事:PEラインの最適な選び方
素材で選ぶ
素材選びは、フィッシュグリップの寿命とメンテナンス頻度を左右する重要なポイントです。結論から言うと、ラフに使いたいならステンレス、軽さを持ち運びたいならアルミ、そしてコストを抑えたいなら樹脂という棲み分けになります。
日本釣用品工業会の材料特性に関する報告でも、金属製は耐荷重と剛性で優れる一方、樹脂製は軽量で魚体へのダメージが少ないという傾向が確認されています。最近ではがまかつのように、グラスコンポジット強化樹脂で金属並みの強度を実現したモデルも登場しているので、素材の進化にも注目です。
【素材別の特徴】ステンレスは錆びに強い反面やや重く、アルミは軽いが腐食に注意が必要。樹脂は軽くて安価だが、経年劣化による摩耗が早いという特性があります。
耐荷重で選ぶ
製品スペックに記載されている耐荷重は、想定する魚のサイズに対して余裕を持った数値を選ぶのが鉄則です。例えば、3kgクラスのシーバスをメインに狙うなら、最低でもその3倍以上の耐荷重を持つモデルを選ぶと安心できます。
なぜなら、実際の釣り場では魚が激しく暴れて瞬間的に大きな負荷がかかるから。水産庁の安全管理ガイドラインでも、魚の取り込み時は予想外の力が加わることを前提とした道具選びが推奨されています。
携帯性で選ぶ
「使いたい時にサッと取り出せるかどうか」は、釣果に直結する重要な要素です。バッグの奥にしまい込んでしまうと、せっかくのチャンスでタイムロスが発生して魚を逃がす原因になります。
重さだけでなく、ホルスターやカラビナの有無、ベルトへの装着性も必ずチェックしておきたいところ。ランガンスタイルが多いなら200g以下の軽量モデル、船釣り中心なら少々重くても剛性の高いモデルと、スタイルに合わせて判断してください。



「軽い=正義」とは限らないのが難しいところですよね。
付加機能で選ぶ
スケール(計量機能)の有無や、ランヤード、ホルスターの付属有無は、思っている以上に使い勝手に差が出ます。特にスケール付きモデルは、その場で重量を記録できるので、大会や記録狙いの釣行で重宝する機能です。
また、近年では魚へのダメージを減らすためにグリップ先端がワイド形状になっている製品がトレンド。単に「掴む」だけでなく、リリース前提の釣りならこうした魚体保護の配慮がなされたモデルを選ぶのが賢い選択です。
スケール機能付きは便利ですが、内部に水が入り故障するケースも報告されています。使用後の水洗いと乾燥を徹底できる人以外は、シンプルな無計量モデルの方が結果的に長持ちします。
長期使用で差が出る経年劣化の見分け方
フィッシュグリップは水辺で使う道具なので、どうしても避けられないのが経年劣化です。買い替え時を見極めるためのポイントを、具体的な症状別に解説していきます。
バネの錆びと動作不良
トリガーを引いた時の戻りが悪くなってきたら、内部バネの錆びが進行しているサインです。この症状を放置すると、肝心な時に口が閉まらずに魚を落としてしまうリスクが跳ね上がるため、早めのメンテナンスか部品交換が必要になります。
特にアルミボディのモデルは外観が綺麗でも内部で腐食が進んでいるケースが多いので要注意。定期的に可動部へ防錆スプレーを吹いておくだけでも、寿命は大幅に延ばせますよ。
月に1回は真水で洗浄し、トリガーを何度か引いて動きを確認してください。引っかかりを感じたら、分解清掃のタイミングです。
トリガーの噛み合わせ不良
グリップを握った時に「カチッ」という手応えが弱くなったり、ロックが甘く感じたりする場合は、トリガー部分の摩耗が原因です。これは樹脂製の内部パーツを使っている製品で特に起こりやすく、一度摩耗が進むと調整での修復はほぼ不可能。
高負荷がかかる大型魚とのファイトが多かった道具ほど、この部分の劣化は早く進行する傾向にあります。安全面を考慮すれば、噛み合わせに違和感を覚えたら次の釣行までに交換するのがベストです。
アームの摩耗と保持力低下
魚を掴む先端部分のギザギザ(セレーション)が丸くなると、滑って魚を落としやすくなるためかなり危険です。特に歯の硬い魚を何度も掴んでいると、金属製のアームでも少しずつ摩耗していくため、定期的な目視チェックを習慣にしましょう。
先端がツルツルになっていると感じたら、それは保持力が新品時の半分以下に落ちているサインです。大事な1匹をバラす前に、迷わず新しいグリップへの投資を検討してください。
携帯性を高める最適な装着・脱着方法
フィッシュグリップは「すぐに手が届くかどうか」で価値が変わる道具です。ここでは現場で使える具体的な携帯テクニックを紹介していきます。
ホルダーを使った腰装着
最もオーソドックスかつ信頼性の高い方法が、専用ホルスターを使ったベルト装着です。ホルスターがあれば両手が自由になるため、ランディングネットとロッドを同時に扱う場面でも慌てずに済みます。
ただし、腰回りに装備が集中すると動きにくくなるのが難点。特にウェーディング時は水の抵抗も増えるので、小型のグリップを選んで装備全体の軽量化を図るのがおすすめです。
スパイラルコードで落下防止
「気づいたら落としていた」という悲劇を防ぐなら、伸縮するスパイラルコード(ランヤード)が必須です。特にボートや堤防からの釣りでは、落下=回収不可能になるケースがほとんど。
数十グラムのコードが数万円の道具と釣果を守ってくれると思えば、コストパフォーマンスは抜群です。
取り付ける際は、コードの伸びきった長さが自分の腰から地面までの距離より短くなるよう調整してください。長すぎると地面を引きずって摩耗や絡まりの原因になるので、長すぎず短すぎずのバランスが肝心です。
バッグへの直接装着
軽量なペン型グリップなら、ショルダーバッグのショルダーベルトやチェストハーネスに直接カラビナで引っ掛ける方法も有効です。腰回りをすっきりさせたい溪流釣りや、身軽さが命のランガンスタイルと相性が良いですね。
ただし、バッグを降ろした拍子に外れてしまうリスクもあるため、安全ピンタイプのカラビナよりもロック機能付きのカラビナを選ぶのが安心。小さな工夫の積み重ねが、釣行全体のストレスを大きく減らしてくれます。



カラビナひとつで安心感が段違いになるんですよね。
魚種別・正しいホールド位置の図解
魚の種類によって掴むべき場所は異なります。正しい位置でホールドすることは、魚を傷つけず安全に扱うための基本です。
シーバスの掴み方
シーバスは下顎の骨がしっかりしているため、迷ったら下顎を掴むのが基本です。親指を口の中に入れて、人差し指を外側に添えるようにして固定すれば、激しく首を振られても簡単には外れません。
ただし、エラ付近は非常にデリケートで傷つきやすいため、フィッシュグリップの先端がエラに当たらないよう注意が必要。魚体が大きいほど暴れる力も強いので、グリップをかけたらすぐに魚の重さを支える意識を持ってください。
シーバスのエラ蓋の内側には「エラ耙(さいは)」という鋭い突起があり、素手で掴むと深い傷を負うことがあります。グリップを使う最大の理由がここにあると言っても過言ではありません。
ヒラメの掴み方
ヒラメは口が大きく下顎が弱いため、口だけを掴むと身切れして落下するリスクがあります。下顎を掴む際は、できるだけ奥まで差し込み、顎の骨の付け根付近をしっかりとホールドするのがコツです。
大型のヒラメは特に重さがあるので、グリップをかけたらすぐにもう片方の手で尾ビレ付近を支えてあげてください。体を横にして両手で支えるように扱えば、魚への負担も最小限に抑えられます。
タチウオの掴み方
タチウオの歯はカミソリのように鋭く、しかも内側に湾曲しているため、一度咥えられると簡単には抜けません。フィッシュグリップは必須中の必須で、掴む位置は頭部の後ろ、エラ蓋のすぐ後ろの体幹部分が正解です。
口周りを避けるのは当然として、不用意に胴体を掴むと鱗が大量に剥がれてしまうため、リリースするならグリップの圧力にも気を配りたいところ。先端がワイド形状のモデルなら、この点でも有利に働きます。
アジ・メバルの掴み方
口が小さくて柔らかいアジやメバルは、大きなグリップで無理に掴むと上顎を骨折させてしまいます。小型の専用グリップか、もしくはグリップを使わず素手で優しく包み込むように掴むのがベストです。
もしグリップを使う場合は、下顎のごく薄い部分だけを挟むイメージで、トリガーを引きすぎない優しいタッチが重要。このクラスの魚では、魚体を守る最優先の選択肢として「素手」も検討する価値があります。
関連記事:黒鯛の落とし込みロッドおすすめ3選
フィッシュグリップおすすめ比較3選に関するQ&A
ここではフィッシュグリップを選ぶ際に、多くの方が感じる疑問や不安を解消していきます。
まとめ:最適なフィッシュグリップを選んで釣果を確実に手にしよう
- アルミ製は耐久性、樹脂製は魚体への優しさを最優先して選ぶのが鉄則です。
- グリップ力の高さは、魚を確実に掴みバラシを防ぐための最重要チェックポイントです。
- スプリングの劣化を見極めれば、長期使用でも交換時期を逃さず性能を維持できます。
- 携帯性は着脱機構で決まるため、ワンタッチで操作できるモデルが実戦で有利です。
- 魚種に応じた正しいホールド位置を守ることで、魚へのダメージを最小限に抑えられます。
自分にぴったりの一本を選ぶ基準は、とてもシンプルです。結局のところ、あなたが何を一番大事にしたいかで答えは決まります。
グリップ力の安心感か、持ち歩くときの軽さか、それとも手頃さか。ここが最初の分かれ道です。
選び方のコツは、まず「素材」に注目すること。ステンレス製はとにかく堅牢で、大物とのやり取りでも安心感が違います。
対してアルミ製は軽さが魅力で、持ち運びの負担を減らしたい人にぴったり。実はこの素材の違いが、使っていて意外と大きな差になりますよ。
僕が思うに、迷ったときは自分の釣りのスタイルを基準にすると失敗しにくいです。とにかくガッチリ掴んで安心したいならダイワ フィッシュグリップV、軽さと操作性を最優先するならUmibozu フィッシュグリップ、そしてコスパを重視するならプロックス フィッシュキャッチャーR。この三つを軸に考えれば、選び方に迷いはなくなるはずです。
記事で紹介した比較ポイントを参考に、あなたの釣りをもっと快適で安全にする一本を見つけてください。最適なギアを手にすれば、次の釣行がもっと楽しみになる。
まずはお気に入りの一本を手にとって、その感触を確かめてみてください。








