23ディアルーナはロッドの性能だけでなく
リールとの組み合わせも釣果を大きく左右します。

 

なぜなら、ご存知のようにリールにも
番手があります。

 

リールの番手は
1,000や2,000と数字で表示されていますよね。

 

単純に数字が上がるごとに
リールが大きくなるということです。

 

とは言え極端に変わることはなくて
ハンドル1回転で巻き取れる量が
少し変わる感じです。

 

わかりやすく言うと
シマノのリールで有名なステラを例に言えば

 

ステラの2,000番は
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：69cm

 

ステラの3,000番は
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：94cmです。

 

正確にはギア比によっても
ハンドル1回転で巻き取れる量が
変わってきます。

 

でも、今はそこまで詳しく知らなくても
大丈夫です。

 

とりあえず、リールの番手が大きくなると
ハンドル1回転で巻き取れる量が変わる
と憶えておいてください。

 

その上で
ロッドとリールのバランスをとっていきます。

 

基本的には
スピニングリールを使うことが多いので
スピニングリールをメインに話しますね。

 

多くのアングラーが基本としているのは
短いロッドや柔らかいロッドには
番手が小さいリールをつけています。

 

例えば
23ディアルーナS86Lのようなロッドには
2000番から2500番といった具合です。

 

理由は

軽量で操作性が高いからです。

 

ではここで質問しますね。

 

23ディアルーナ96Mのような
オールラウンドなロッドには
どの番種をリールをつけますか？

 

10秒で良いので考えてみてください。
↓
↓
↓
↓
↓
↓（考える時間です）
↓
↓
↓
↓
↓
どうですか？
2,500番それとも3,000番
4,000番ですか？

 

一般的には
3,000番か4,000番を選択すると思います。

 

しかし、正解は無いので
あなたの好きなリールの番手を
使ってみてください。

 

ちなみに僕なら4,000番を使います。

 

理由は4,000番あればどんなロッドにも
対応できるからです。

 

大は小を兼ねる
ではないですが86くらいの短いロッドに
4,000番をつけても振り切れます。

 

最近のリールは番手が大きいからと言って
極端に重くなることはないので疲れません。

 

もちろん長いロッドにも

4,000番のリールがマッチしています。

 

ということで
リールの番手は4,000番があれば
マルチに使えますよ。