「24ラテオ、旧モデルと何が変わったの?」「番手が多すぎてどれを選べばいいかわからない」——そんなふうに感じていませんか。
新型が出るとワクワクする反面、選び方に迷いますよね。
安心してください。この記事を読めば、2024年モデルのラテオが進化したポイントと、あなたの釣り方にぴったりハマる番手がスッキリわかります。
先に結論から言うと、24ラテオはコスパと汎用性のバランスがさらに磨かれた一本。旧モデルとの違いを知れば、余計な出費も防げますよ。
実際に僕が手に取って感じたのは「剛性感」と「遠投性能」の意外な底上げ。初中級者の方が最初に選ぶロッドとして、あるいはサブ機としても頼れる存在です。
読み終える頃には、自分に最適な番手選びの軸が固まっているはず。
- 24ラテオの旧型からの進化点と革新技術
- 用途別おすすめ番手6選と選定基準
- 実釣メリット5つと事前把握すべきデメリット
目次
24ラテオの進化を徹底解説|旧モデルとの違いと革新技術
| 商品名 | ダイワ ラテオ 93ML・K |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥24,673前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
まずは、ラテオがどのように生まれ変わり、どんな新技術が詰め込まれたのかを旧モデルとの比較を交えながら見ていきましょう。釣果に直結するポイントを一つずつ丁寧に解説していきますね。
高弾性・細身ブランクス
24ラテオで最も体感しやすい進化が、ブランクスの高弾性化と細身化です。単に硬くなったわけではなく、グリップセクションの剛性を大幅に上げることで、ロッド全体のシャープな振り抜きを実現しているのがポイント。
これにより、キャスト時のブレが格段に減り、狙ったポイントへライナー気味にルアーを送り込めるようになりました。
実際に使ってみると、特にミノーの操作性が上がったのを感じます。細身になったことで風の抵抗も受けにくくなり、一日中キャストを繰り返しても疲れにくいのが嬉しいですね。
旧モデルと比べると、ダルさが消えてシャキッとした印象で、よりアグレッシブに攻められるロッドに仕上がっています。

旧モデルユーザーこそ、このシャープさに驚くはず!
X45搭載によるネジレ防止
ブランクスのネジレを抑制する「X45」構造は、キャスト精度とルアーアクションの安定感を支える縁の下の力持ちです。これはカーボンシートを45度に交差させて巻くダイワ独自の技術で、ロッドに強い負荷がかかった際のパワーロスを最小限に抑えてくれます。
特に河川の流れの中でルアーを操作する時や、大型のシーバスがヒットした瞬間にその真価を発揮します。
ネジレが少ないということは、それだけアングラーの意思がルアーにダイレクトに伝わるということ。ピンポイントでストラクチャーを撃ちたい時や、流れのヨレにタイトにルアーを通したいシーンで、このX45の有無による安心感の差はかなり大きいです。
旧モデルにも搭載されていましたが、高弾性ブランクとの組み合わせで、より効果を実感しやすくなったと感じます。
V-JOINTで滑らかな荷重移動
24ラテオから新たに搭載されたV-JOINTは、2ピースロッドの概念を変えるテクノロジーです。継ぎ目の段差を無くす逆並継ぎに加え、ジョイント部の形状をV字に加工することで、まるでワンピースロッドのような美しい曲がりを実現しています。
この滑らかな荷重移動が、キャストの飛距離アップと、ファイト中のバラシ軽減に直結しているんです。
軽いルアーから重量のあるルアーまで、あらゆるウエイトをストレスなくキャストできるのは本当に快適。特に7g前後の軽量ミノーを投げる時、旧モデルでは「曲げて投げる」感覚が必要でしたが、24ラテオはロッドの反発力だけでスッと飛んでいく感覚があります。
継ぎ目の違和感が全くないので、感度面でのストレスもゼロ。これが標準搭載された価値は非常に大きいです。
関連記事:ディアルーナ、ルナミス、ラテオ、エンカウンター、ワールドシャウラから選ぶ1本の比較も参考になります。
CCグリップの新形状
「CC GRIP(Complete Control Grip)」は、キャストとルアー操作の正確性を飛躍的に高めるための新設計です。リアグリップの両サイドにフラット面を設けることで、誰でも簡単にロッドを真っ直ぐ振り抜けるようになりました。
手首のブレを抑え、力強いキャストをアシストしてくれるので、遠投時の精度が目に見えて向上します。
また、グリップエンドの形状も絶妙で、引き手の指掛かりが非常に良いんです。ロッドを握り込まずとも、手のひらで包み込むように持てるため、細かいシェイキングやトゥイッチといった繊細なアクションも思いのまま。
長時間の釣行でも手が痛くなりにくく、集中力を持続させる上でも大きなアドバンテージになっていると実感します。
エアセンサーリールシート
リールシートは、軽量・高感度で定評のある「エアセンサースリムフィット」にアップデートされました。従来のものより角が取れて細身になり、手のひらへの収まりが格段に良くなっています。
フィネスゲームのように軽く握って感度を研ぎ澄ませたい場面で、その真価を発揮します。
指先に伝わる情報量が増えたことで、水中の僅かな変化や、シーバスがルアーに触れた瞬間の「モソッ」とした前アタリも見逃しにくくなりました。特に冬場の低水温時など、バイトが小さくなりがちなシチュエーションでは、このシートの感度が釣果を左右すると言っても過言ではありません。
握り心地が良いので、感覚が鈍りにくいのも長所です。
旧モデルとのキャストフィール比較
新旧を打ち比べてみると、キャストフィールは全くの別物です。旧モデルが「しっかり曲げて投げる」テイストだったのに対し、24ラテオは高弾性ブランクとV-JOINTの効果で、軽く振っただけでロッドが仕事をしてくれる感覚。
特に、遠投時の気持ち良さは格段に上がっていて、必要以上に力まなくてもスパーンと飛距離が伸びます。
バットパワーが強化されたことで、ルアーウェイトの適応幅も拡大し、重めのルアーでも不安感がなくなりました。風のある日でもライナー性の高いキャストが打ちやすく、ピンスポットへの正確な投入も容易になっています。
全体的に、アングラーの技量に頼らない、ロッドのポテンシャルで飛ばせる方向に進化しているというのが率直な感想です。
ラテオのおすすめ番手6選|用途別ベストモデルを紹介
| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| ダイワ シーバスロッド 24 ラテオ 93ML・K※単品注文限定、別商… |
送料無料 | — |
| ダイワ シーバスロッド ラテオ 96ML/M・K(スピニング 2ピース… |
| ★5 |
| ダイワ シーバスロッド 24 ラテオ 100M・K※単品注文限定、別商… |
送料無料 | ★5 |
| ダイワ シーバスロッド ラテオ 96MLB・K(ベイト 2ピース) |
| ★5 |
| ダイワ シーバスロッド ラテオ 96M-4・K(スピニング 4ピース) |
| — |
| ダイワ 24 ラテオ 90ML-4・K 24ラテオ 90ML-4・K… |
受賞店 | — |
ここからは、数あるラテオシリーズの中から、特におすすめしたい6つの番手を厳選して紹介します。それぞれの得意なフィールドやルアーが全く異なるので、あなたのスタイルに合った一本を探してみてくださいね。
ラテオ 93ML
| 商品名 | ダイワ シーバスロッド 24 ラテオ 93ML・K※単品注文限定、別商品との同梱不可。ご注文時は自動キャンセル対応。 |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥24,409前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
93MLは、都市型河川や干潟のウェーディングで飛距離を稼ぎたい時に最適な遠投特化モデルです。全長2.82mのレングスとMLパワーのしなやかさで、12cmクラスまでのミノーやシンキングペンシル、バイブレーションを気持ちよく飛ばせます。
この絶妙なレングスは、取り回しの良さと遠投性能を高い次元で両立しているのが最大の魅力です。
実際に干潟で使ってみると、潮目や流れの変化を狙い撃つ精度の高さに驚かされます。キャストの正確性を支えるCCグリップと、ブレを抑えるX45構造のおかげで、横風にもめっぽう強いんです。
ルアーウェイトは7〜35gまで対応し、軽量ミノーからやや重めのバイブレーションまで幅広くカバー。一本で様々なシチュエーションに対応したい、コスパ重視のアングラーに強く勧めたい番手です。
適応ラインはPE0.8〜1.5号で、自重130gと軽量なため、長時間のウェーディングでも疲れにくい設計。シーバスだけでなく、サーフのフラットフィッシュやライトショアジギングにも流用できる汎用性の高さも見逃せません。
迷ったらこの93MLを選んでおけば、まず失敗はないと断言できます。



遠投性能と取り回しの良さ、このバランスが93MLの真骨頂!
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ラテオ 96ML/M
| 商品名 | ダイワ シーバスロッド ラテオ 96ML/M・K(スピニング 2ピース) |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥25,025前後(執筆時点) |
| レビュー | ★5(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
96ML/Mは、MLパワーの繊細なティップとMパワーの強靭なバットを融合させた、シリーズ屈指のバーサタイルモデルです。この「喰わせ」と「獲る」を一本でこなす設計思想は、様々なフィールドやルアーを使い分けるオールラウンダーにぴったり。
ルアーウェイトは7〜50gとシリーズ中最も広い対応幅を誇り、まさにこれ一本で何でもござれの万能ぶりです。
ミノーの操作性はMLティップならではの柔軟さで、水流感度が高く、シーバスが違和感なく咥え込む間を与えられます。一方、大型魚相手のファイトではMパワーのバットがしっかりと粘り、強引な寄せにも不安がありません。
河口の流れの中でランカーシーバスと対峙した時も、このロッドの粘り腰とパワーに何度も助けられました。
全長2.90mは、サーフや大型河川の下流域のような広大なフィールドでの遠投に最適なレングス。PE0.8〜2.0号まで対応し、太糸を使ったゴリ巻きファイトも想定内の安心設計です。
初心者の方が最初の一本として長く使い続けるのにも、非常に優れた選択肢だと言えます。
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ラテオ 100M
| 商品名 | ダイワ シーバスロッド 24 ラテオ 100M・K※単品注文限定、別商品との同梱不可。ご注文時は自動キャンセル対応。 |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥26,950前後(執筆時点) |
| レビュー | ★5(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
100Mは、河口域やサーフでの遠投性能を追求した、シリーズ最長クラスの10フィートモデルです。全長3.05mのロングレングスが生み出す圧倒的な飛距離は、沖の潮目を狙うサーフゲームや、広大な河口で広範囲を探る釣りにおいて最大の武器になります。
12cmクラスのルアーから高比重のバイブレーションまで、遠投してしっかり動かせるパワーを持っているのが強みです。
実は、レングスが長いと重たく感じるのでは?と思われがちですが、この100Mは自重152gと非常に軽量に仕上がっています。高弾性ブランクとX45構造の効果で、長さを感じさせないシャープな振り抜きを実現しており、一日中振り続けても苦にならないのが嬉しい誤算でした。
河口で潮の流れを読み解きながら、ピンで着いているシーバスを狙い撃つといった、戦略的な釣りに最適な一本です。
ルアーウェイトは10〜50g、PE0.8〜2.0号対応で、ライトショアジギングにも十分使えるバットパワーを秘めています。ただし、グリップがやや長めに設計されているため、好みが分かれる可能性がある点は確認しておきたいポイントです。
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ラテオ 96MLB
| 商品名 | ダイワ シーバスロッド ラテオ 96MLB・K(ベイト 2ピース) |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥26,950前後(執筆時点) |
| レビュー | ★5(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
96MLBは、ベイトタックルでシーバスゲームを楽しみたいアングラーに向けた、干潟や河川でのオカッパリ・ウェーディングに最適な番手です。全長2.90mのロングレングスでありながら、ベイトロッドらしい巻きのパワーとキャストの正確性を両立。
ミノーやバイブレーションを遠投して、広範囲をテンポよく探るスタイルに狙いを定めています。
ベイトタックル特有のピンスポットへの正確なキャストは、ストラクチャー撃ちで絶大な威力を発揮します。粘り強いブランクスと強力なベイトリールの巻き上げ力が組み合わさることで、大型のシーバスを一気に引き剥がすファイトは、スピニングとはまた違った快感です。
ルアーウェイトは7〜35gで、PE0.8〜1.5号に対応。ベイトフィネス的な使い方から、ややヘビーなルアーまでカバーする絶妙な設定です。
このロッドの秀逸な点は、ベイトリールでのキャストが苦手な人でも扱いやすい懐の深さです。適度な張りがあるため、バックラッシュのリスクを抑えつつ、しっかりと遠投が決まります。
シーバスはもちろん、ロックフィッシュやショアジギングにも使い回せるので、ベイトタックルをマルチに楽しみたい人には打ってつけの一本と言えるでしょう。
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関連記事:シーバスロッドおすすめ12選もぜひチェックしてみてください。他のブランドとの比較がよくわかります。
ラテオ 96M-4
| 商品名 | ダイワ シーバスロッド ラテオ 96M-4・K(スピニング 4ピース) |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥28,490前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
96M-4は、24ラテオの高い基本性能をそのままに、携帯性を追求した4ピースのモバイルモデルです。仕舞寸法はわずか78cm。
これなら電車やバス、飛行機での遠征はもちろん、普段車に積みっぱなしにしておいても全く邪魔になりません。キャストフィールは2ピースとほとんど変わらず、V-JOINTによるシームレスな曲がりは驚くほど自然です。
パワーはMクラスで、ルアーウェイト10〜50gに対応。高比重のルアーを遠投して大物を狙うスタイルが得意で、シーバスだけでなくフラットフィッシュやライトショアジギングまでオールマイティにこなします。
週末の遠征先で、青物が回ってきたからといって急遽ジグを投げる、なんてシチュエーションにも余裕で対応できる頼もしさがあります。
正直、4ピースモデルというと「感度が落ちるのでは?」という不安がつきものですが、この96M-4はその心配を感じさせません。継ぎ目の処理が素晴らしく、手元に伝わる情報量は同価格帯の2ピースロッドと比較しても遜色ないレベル。
旅先での出会いを何よりも重視する、行動力のあるアングラーにこそ選んでほしい一本です。
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ラテオ 90ML-4
| 商品名 | ダイワ 24 ラテオ 90ML-4・K 24ラテオ 90ML-4・K DAIWA 24LATEO シーバスロッド 25年4月追加モデル |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥27,700前後(執筆時点) |
| ショップ評価 | ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店 |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
90ML-4は、より手軽に持ち運べることを重視した、仕舞寸法73cmの4ピーススピニングモデルです。96M-4よりもさらにコンパクトで、ちょっとしたカバンにもスッポリ収まるサイズ感は、バイクでの釣行や海外遠征を考えている人にとって理想的な選択肢。
全長2.74mと少し短めのレングスは、小規模河川や足場の低い堤防での取り回しに優れています。
MLパワーのしなやかなブランクは、7〜35gのルアーと相性抜群。軽量ミノーやシンキングペンシルを流れに乗せてドリフトさせるような繊細な釣りで、その真価を発揮します。
小型のシーバスはもちろん、クロダイや小型のエギングなど、ライトゲームの汎用ロッドとしても非常に優秀。とにかく気軽に釣りを楽しみたい、そんなスタイルに寄り添ってくれる相棒です。
自重133gの軽さも相まって、一日中キャストし続けるような釣りでもまったく苦になりません。コンパクトさと本格的な性能を両立させたこの90ML-4は、サブロッドとしてもメインロッドとしても、あなたの釣りの幅を確実に広げてくれるでしょう。
移動手段に制約があるからと諦めていたフィールドにも、気軽に足を運びたくなる魅力があります。
本文にリンクは不要です。–>
ラテオで実感した5つのメリット
ここからは、実際に24ラテオを使い込んでみて感じた、具体的なメリットを5つの観点から深掘りしていきます。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
キャストの飛距離と正確性
高弾性ブランクとCCグリップの組み合わせは、飛距離と正確性を驚くほど高い次元で両立しています。ただ遠くへ飛ぶだけでなく、狙ったコースへライナーで打ち分ける気持ち良さは、一度味わうと病みつきになるレベルです。
特に風が強い日や、ピンポイントでストラクチャーの際を通したいシーンで、そのアドバンテージを強く実感できます。
これまでは「届かないから諦めていた」沖のボイルや潮目も、驚くほど簡単に射程圏内に入るように。力任せではない、効率的なキャストが可能になったことで、一日の釣行における実釣時間の密度が明らかに濃くなりました。



飛距離が伸びると、釣りの世界が変わるって本当なんです!
軽量設計による操作性
ブランクの細身化と高弾性化により、手元で感じる重量感は旧モデルから大幅に軽減されています。一日中ロッドを振り続けるシーバスゲームにおいて、この軽さは肉体的な疲労度を劇的に下げ、集中力を持続させることに直結。
特に夏場の過酷なウェーディングや、冬場の重ね着で動きにくい状況では、軽さの恩恵をひしひしと感じます。
軽いからといってパワーが無いわけではなく、魚が掛かってからはブランク全体でしっかりと負荷を受け止める粘り強さがあります。軽さと強さの絶妙なバランスこそが、24ラテオの「操作性」を単なる軽量化の話で終わらせない、最も評価すべきポイントです。
ルアーアクションの付けやすさ
CCグリップによる確実なホールド感と、ブランクの優れた反発力は、細やかなルアー操作を驚くほど容易にしてくれます。ミノーのトゥイッチやジャークといった、手首のスナップを利かせたアクションを入れてもロッドがブレにくく、意図した通りの動きをルアーに伝えられるのが快感です。
低水温期の食い渋るシーバスに対して、ルアーをピタッと止めて見せる「間」の演出も思いのまま。
これは、グリップ形状だけでなく、ネジレを抑えるX45構造の恩恵も大きいと感じています。ロッド全体が一つの塊のように剛性感を持っているため、無駄な振動やダルさがなく、操作に対するレスポンスが非常にシャープ。
シーバスゲームの奥深さである「ルアーを動かす楽しさ」そのものを、よりダイレクトに味わえるようになるでしょう。
ランカーシーバス対応のパワー
24ラテオは、スタンダードクラスとは思えないほどのバットパワーを秘めています。各番手とも、特にバットセクションの剛性がしっかりと確保されているため、大型のシーバスが急に走り出しても、ロッドを信頼して強気にファイトできるのが心強い限りです。
瞬発的な突っ込みに対しても、ブランク全体が綺麗に曲がり込んで衝撃を吸収してくれるので、「バラシ」という最大のストレスを大幅に軽減してくれます。
河川の激流の中で80cmオーバーのランカーを掛けた時、一気に下流へ走られてヒヤリとしましたが、このロッドの粘りがフッキングを決して緩めませんでした。単にパワーがあるだけでなく、魚の引きに追従して「溜め」を作れるからこそ、ラインブレイクやフックアウトを防げる。
ランカー捕獲という最大の目的に対して、これ以上ない信頼を置ける一本です。
関連記事:ディアルーナの性能は?の記事も参考になります。同価格帯のライバル機種との違いが気になる方はぜひ。
シーバス以外への高い汎用性
このロッドの真価は、シーバスゲームの枠に留まらない点にあります。堤防からのライトショアジギングで青物を狙ったり、サーフでヒラメやマゴチを狙ったりと、そのポテンシャルは非常に多彩です。
2026年も各店舗の試投会でその汎用性の高さが改めて確認されており、多くの釣り人が「これ一本で様々な釣りに転用できる」点を高く評価しています。
私自身、急遽シーバスの反応が無くなった日に、手持ちのジグを結んで青物を狙ったことがありますが、全くストレスなく対応できました。専用ロッドには一歩及ばずとも、これだけ守備範囲が広いと、釣行の度に何本もロッドを持ち運ぶ必要がなくなるのが最大の魅力。とにかく身軽に、思いついた時に様々な釣りを楽しみたいというアクティブなアングラーには最高の相棒です。
ラテオの購入前に知るべき2つのデメリット
素晴らしい点が多い24ラテオですが、購入前に知っておくべき注意点も正直にお伝えします。後悔しないために、この2点は必ず押さえておいてください。
高弾性ロッド特有の硬さ
24ラテオの最大の特徴である高弾性ブランクスは、人によっては「硬い」あるいは「張りが強すぎる」と感じる可能性があります。旧モデルのような、粘り腰でルアーをしっかり曲げて投げるフィーリングを好んでいた方には、特にその変化を顕著に感じるでしょう。
軽量ルアーを投げる際、以前ならロッドの曲がりでルアーを発射していた感覚が、新しいブランクでは反発力で弾き出す感覚に変わっています。
これ自体は決して性能の低下ではなく、むしろ技術の進化によるものですが、好みの分かれるポイントであることは間違いありません。なので、もし可能であれば購入前に実物を手に取って、ご自身のキャストスタイルとマッチするかどうかを確認するのがベスト。特に旧ラテオからの買い替えを考えている方は、このフィーリングの違いを念頭に置いておくべきです。



旧モデルの「粘り」が好きだった人は、ここが大きな分かれ目かも!
ハイエンド機種との感度差
24ラテオはスタンダードクラスとしては十分すぎるほどの感度を備えていますが、どうしても上位機種と比較すると、感度の絶対値には差が存在します。例えば、モアザンやブレイゾンといったハイエンドモデルと比べると、特に小さなアタリの感知能力や、水中の情報を「面」で感じ取る解像度の点で違いが出るのは否めません。
しかし、これはあくまで比較をした場合の話。この価格帯で、このクオリティのブランクスとV-JOINT、X45を搭載していること自体が驚異的です。
日中の巻物メインの釣りや、明確なバイトを確実に取るスタイルなら、感度面での不満を感じることはまずないと言って良いでしょう。繊細なボトムの変化を手に取るように感じたい方は、上位機種の選択も視野に入れると、より満足度の高い買い物ができるはずです。
ラテオに最適なタックルバランスガイド
ロッドの性能を最大限に引き出すためには、リールやライン、ルアーとのバランスが非常に重要です。ここでは、24ラテオと相性の良いタックルセッティングの目安を、具体的に解説していきます。
推奨リール番手とライン号数
24ラテオのスピニングモデルには、ダイワならLTシリーズの3000〜4000番、シマノならC3000〜4000番クラスのリールが絶妙なバランスです。93MLや90ML-4のような軽めの番手には2500番でも良いですが、96Mや100Mのパワーを活かすなら、ラインキャパと巻き上げ力を考慮して4000番を選んでおくと安心です。
このクラスのリールと組み合わせることで、ロッドのポテンシャルをスポイルせず、一日中快適にキャストを続けられます。
ラインはPEラインの使用が大前提です。太さの目安は、メインラインがPE0.8〜1.5号、リーダーはフロロカーボンの16〜25lb(約4〜6号)を推奨します。
河川のストラクチャー周りを攻める場合はリーダーを太めに、サーフで飛距離を優先したいならPEラインを細めに設定するなど、フィールドに応じた微調整が釣果に直結するので覚えておいてください。
ミノー使用時の相性とアクション
高弾性化された24ラテオは、ミノーの操作が非常にしやすく、特にジャークやトゥイッチといったメリハリのあるアクションとの相性が抜群です。ロッドティップが適度に硬く、手首の動きにリニアに反応するため、ルアーにキレのある動きを出したい時に最高のパフォーマンスを発揮します。
流れのある河川で、アップクロスに投げたミノーにドリフトを入れるときも、ラインスラッグを即座に吸収してくれる感度の良さで、バイトを弾きません。
使用するミノーのサイズ感としては、93MLや90ML-4であれば7〜12cmクラス、96Mや100Mであれば9〜14cmクラスがおすすめの守備範囲です。ルアーの重さはもちろん、水を受ける抵抗の大きさ(リップの有無や形状)によってもロッドにかかる負荷は変わるので、まずはルアーウエイトの中央値に近いモデルから試してみると、そのロッドの一番気持ちいい曲がり方を掴みやすいですよ。
バイブレーション・ジグの適合ウエイト
24ラテオは、各番手の対応ウエイト内であれば、バイブレーションや鉄板、ジグの操作もストレスなくこなせます。高比重ルアーを遠投する際、ロッドに適度な張りがあるので、キャスト時の不安定なブレが少なく、安心してフルキャストできます。
着水後も、ブランクがしっかりしているため、ルアーが泳ぎ出すまでの立ち上がりが早く、表層直下を効率的にトレースできるのが強みです。
例えば、96ML/Mや100Mであれば、40g前後の鉄板バイブレーションやジグも快適な守備範囲。96M-4のようなパワーモデルなら、50gのジグでもしっかりとボトムを取り、ワンピッチジャークで魅せられます。
ただし、表記の上限ギリギリのルアーをキャストする際は、ロッドの反発力に頼らず、遠心力で「運ぶ」イメージを心がけると、より安全に飛距離を伸ばせるようになります。
タックルバランスで迷ったら、まずは「ロッドの適合ウエイト中央値」のルアーと、3000〜4000番のリール、PE1.0号のセッティングから始めてみてください。これが24ラテオの基準となるセッティングで、ここから自分好みに調整していくのが上達への近道です。
ラテオに関するQ&A
最後に、24ラテオに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。購入前の最終チェックとして、ぜひご覧ください。
まとめ:24ラテオのコスパと汎用性を活かして釣果を伸ばそう
- 24ラテオは旧モデルよりブランクスが軽量化され、感度と操作性が大幅に向上しています。
- 汎用性の高さが最大の魅力で、6割程度の番手があれば大半の釣りに対応できます。
- コストパフォーマンスに優れる一方、付属バッグが簡素な点は事前に考慮が必要です。
- 実売価格が手頃なため、上位機種との差額をリールやルアーに予算配分できる点が賢い選択です。
24ラテオの進化は、ひと言で言うなら「シャープさを手に入れた操作性」です。旧モデルの良さだったコスパはそのままに、高弾性・細身ブランクスとV-JOINTの搭載で、まるでワンランク上のロッドのような振り抜き感を実現しました。
見るべきポイントはここ。まずX45によるネジレ抑制が、高弾性ブランクと組み合わさったことでキャスト精度が格段に向上した点。
これ、意外と差が出ますよ。次にV-JOINTによる継ぎ目を感じさせない曲がりは、特に流れのある河川でのルアー操作を楽にしてくれます。
そして細身化による疲れにくさ。一日中投げ倒すスタイルの人こそ、この恩恵を実感できるはずです。
旧モデルユーザーなら、あのダルさが消えたクリアな反応に驚くでしょう。これからシーバスゲームを始めるなら、迷ったらこの一択で失敗しにくいです。
選ぶべき番手で迷ったときの基準は、自分のフィールドに合った長さと硬さを素直に選ぶこと。価格重視なら、迷ったらQモデルも視野に。
まずは手に取って、その軽さと振り抜きの良さを体感してみてください。きっと、狙ったポイントへルアーを送り込むのがもっと楽しくなりますよ。
ぜひ一度、実際の釣り場で試してみてください!





